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ゾーン 相場心理学入門

ゾーン 相場心理学入門」(マーク・ダグラス/パンローリング社)について紹介したいと思います。
※私が所有している第18刷の副題は「勝つ」相場心理学入門となっています。

この本の趣旨は収益性のあるトレーダーになるために必要な思考法の提示にあります。

よって具体的な分析システムには一切触れられていません。
すでに自分のシステム、優位性があるという前提で話が進められます。

という訳で初心者の方にはおススメできません。
どちらかというとある程度経験を踏んで、心理面の悪影響を感じている方向けだと思います。

さて、表題となっている「ゾーン」とはどういう状態でしょうか。
本書では「恐怖心ゼロ、悩みゼロ、淡々と直感的に行動し、反応すること!」と定義しています。

『勝つ姿勢の育成が成功へのカギとなる』とあります。
自分で勝つ姿勢を開発する責任がある。マーケットにはそのような責任はない。
本書では一貫してマーケットは中立で、期待/失望しているのは自分だと訴えかけてきます。

『自分に勝算があり、それを裏打ちする標本が十分にある場合、確率的結果を生む事象は一貫した結果を残す』
これは第7章の文言で、本書の肝かなと思います。

サイコロの話が分かりやすいと思います。
今回が奇数だからといって、次回の目が偶数になるわけでないですし、確率は変わりません。
9回連続で奇数でも、独立した次の一回で奇数が出る確率は変わらず1/2です。

マーケットも一緒ですよね。
今回上手くいかなかったから、次回同じ優位性が出た時に恐怖を感じてやること変えたら勝てないよね。
と言いたいのだと理解しています。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 検定会員
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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