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三菱UFJフィナンシャル・グループ &エリアクエスト

三菱UFJフィナンシャル・グループは国内最大の民間金融グループです。

2013年5月に投資しています。
675.7円で購入しています。

今回はMUFG通信2017年度通期について紹介したいと思います。

MUFG_2018.jpg

2018年3月期(通期)
経常収益 6,068,061百万円(+1.5%)
経常利益 1,462,418百万円(+7.5%)
当期利益 989,664 百万円(+6.8%)

・連結業務粗利益は1,575億円減少。低金利環境の継続が要因
・営業費は国内は抑制も海外経費の増加により278億円増加
・与信関係費用は貸倒引当金繰入額の減少を主因に1,092億円減少

増益は与信関係費用の改善と持分法適用会社のモルスタの利益貢献のおかげですね。

2020年度を最終年度とする中計の概要が掲載されています。
特段気になる部分はありません。

MUFG_2018②

配当は今期19円、次期20円予想と徐々に増配を続けています。
また継続して自己株式の取得・消却を実施しています。

株主優待なき今、これがなければ株式手放しているところです。

MUFG_2018③

そういえば最近携帯にフリーダイヤルの着信がありました。
どうも銀行の営業電話だったようです。

最近はネットで検索できるので便利になりましたよね。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(東証1部、8306)の主な指標(2018/8/10現在)
株価 : 669.5円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 0.55倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : 20.00円
配当利回り(予想) : 2.99%

株主優待
なし


今日はこちらが本題です(笑)

エリアクエストが昨日株主優待の廃止を発表しました。
導入の発表が2018/3/5で実施は1回のみ、半年経たずに撤退とは酷い有様ですね。

おそらく株主優待事件簿として長く語られますでしょうし、
9月の株主総会では株主の怨嗟を真正面から受け止めて欲しいと思います(笑)

それにしても株価が低位で高利回りの銘柄は気をつけた方が良いですね。
後は財務の健全性も確認しましょう。

私が優待投資はじめたころのコロワイドは今よりも随分総合利回りが良かったです。
ただし500株必要なこと、財務が不安だったことから私は参戦を見送りました。

結果は皆さんのご存知の通りです…
こういうところが優待投資の難しいところですね。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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