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ファーストコーポレーション 成長のスピードは緩やかに

ファーストコーポレーションは分譲マンション建設、一貫の造注方式に強みがあります。

2017年11月に投資しています。
1,230円で購入しています(NISA口座を利用)。

今回は第7期事業報告書について紹介したいと思います。

ファーストコーポレーション_2018

2018年5月期(4Q)
売上高 20,818百万円(△0.6%)
営業利益 2,246百万円(+8.2%)
当期利益 1,569百万円(+11.0%)

・ホテル開発との競争により、用地確保は苦戦
・工事受注は順調に推移し、初めて 200億円の大台を達成

不動産売上の苦戦により、対前期比は減収・増益となっています。
計画比では売上高は一層の業容拡大を目指す計画としていましたが、伸び悩んで大幅未達です。

ファーストコーポレーション_2018②

次期より3年間の新中計期間に入ります。
当面の事業運営として以下の3点に取り組みます。

①東京圏でのシェア拡大に注力
②業容の拡大を支える体制の構築
③高収益体質の追求

定量目標としては以下を掲げます。

完成工事総利益率 16%維持を目標とする
売上高営業利益率 10%よりの上積み
自己資本比率 40%への復帰を目指す
ROA 20%超を目標に
ROE 40%超の水準を目標に

ファーストコーポレーション_2018③

既存の事業に関しては成長のスピードは緩やかになると想定しています。
そのため今後は新規分野による上積みで、成長スピードを活発な状況に戻す目標に転換します。

具体的には以下の4点に取り組みます。
当社が強みを発揮できるか不透明な内容もあり、注視が必要だと思います。

①用地確保による売上確保と造注方式の拡大、共同事業収入による収益率アップ
②アクティブ・シニア向けマンションへの参入
③九州支店開設による事業エリアの拡大
④リノベーション事業への参入

ファーストコーポレーション(東証1部、1430)の主な指標(2018/9/21現在)
株価 : 1,185円
PER(予想) : 9.60倍
PBR(実績) : 3.04倍
EPS(予想) : 123.44
1株配当(予想) : 38.00円
配当利回り(予想) : 3.21%

株主優待
権利確定月 11月末日
QUOカード
100株以上 1,000円分
10,000株以上 2,000円分

総合利回り(予想) : 4.05%
上記は100株の場合


某家電量販店のメルマガでロボット掃除機がセールですよと案内が。

中々に魅力的なお値段です。
前々から欲しいと思っていたので真剣にリサーチしてみました。

結果、もう少し安価な商品が定期的にセールになりそうなので、そちらを購入する予定です。
購入したら紹介したいと思います(=゚ω゚)ノ
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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