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ガンホー・オンライン・エンターテイメント 待望の完全新作?

ガンホーはスマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」が収益の柱です。
PCオンラインゲーム、家庭用ゲームも展開しています。

買付日 : 2014年1月、2014年10月
数量 : 500株
取得単価 : 617円

今回は「GungHo Business Report Vol.28」について紹介します。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント_2018⑤

2018年12月期(2Q)
売上高 42,706百万円(△13.1%)
営業利益 12,232百万円(△37.1%)
当期利益 7,601百万円(△36.8%)

・主力のパズドラ、ラグナロクMともに売上高が減少
・広告宣伝費は韓国GRAVITYで減少も、新作やガンホーフェスティバルの開催により増加

ちょっと気になるのが当社の業績に対する捉え方です。
補足資料には『対前四半期比で減収減益となるもほぼ同水準で着地』とあります。

売上高は234億円→208億円、営業利益は93億円→57億円の大幅下落を同水準と言うのでしょうか?

ガンホー・オンライン・エンターテイメント_2018⑥

「妖怪ウォッチ ワールド」は6月に150万DLを突破したようですが、期待外れが妥当な評価かと。

当ゲームのコンセプトは自分で動かなくても遊べる位置情報ゲームだそうです。
他のプレイヤーに自分の妖怪を取り憑けることで日本全国を旅することができます。

自ら「他社のタイトルと似たゲームと思われますが…」と説明しているくらいです。
もう少し宣伝でアピールしても良いのでは?と思いました。
(TVCMで君が取り憑けた妖怪が旅をするとコメントしていますが分かりにくい)

“ニンジャガム”を使った対戦アクションゲーム「Ninjala(ニンジャラ)」も紹介されています。
これってイカしたやつらのゲームのパクリでは…?

ガンホー・オンライン・エンターテイメント_2018⑦

eスポーツは個人的には期待しています。
これがバズるためにはヒーロー/ヒロインが必要だと感じています。

ガンホー・オンライン・エンターテイメント_2018⑧

「ラグナロクM」を台湾・香港・マカオに続き韓国でサービス開始しています。
売上ランキングで堅調に推移しており、連結業績に貢献しています。

日本よりは海外展開に活路がありそうですね。

ガンホー(東証1部、3765)の主な指標(2018/10/9現在)
株価 : 216円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 2.38倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
なし


私のブログは基本同じ構成で記事を書いていますが、少しずつ手を入れています。
今回のマイナチェンジのコンセプトは定量化と文字数削減です。

上段の買付日、数量、取得単価は文章から定型フォームに変更しました。

今回だとガンホー大負けしてるな(笑)となりますが、
既に利益確定/損切した分は掲載していませんのでその点はご容赦ください。
(ガンホーは利益確定分とあわせるとトントンですかね)

なお取得単価記載の意図は以下の通りです。
・自らの含み損を直視するため
・皆さんの一服の清涼剤になればとの思い
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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