稲畑産業 LED封止材で世界シェアNo.1
- 2019/01/12
- 20:00
稲畑産業は化学専門商社です。
今回は2019年3月期第2四半期株主通信と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2019年3月期(2Q)
■売上高 322,474百万円(+5.8%)
■営業利益 7,105百万円(+141.7%)
■当期利益 6,247百万円(+128.8%)
・前期の欧州子会社で発生した貸倒引当金の計上(32.4億円)がなくなり大幅増益
・売上・利益共に概ね計画通りの進捗
去年が大幅に減益で、今年は通常モードに戻ったという感じです。
とはいえ利益は過去最高を達成しています。

LED封止材でシェアNo.1(当社推計)だそうです。
LED封止材は屋外で風雨にさらされる光源を守り、その光を遠くまで鮮やかに通す役割をします。
ニッチで高い技術力が必要なLEDディスプレイ市場に注目した成果が出ているようです。

株主優待はQUOカードです。
継続保有期間3年未満は1,000円/年1回となります。

当社は商売柄、米中貿易摩擦の影響が気になりますね。
決算説明資料では液晶は限定的、合成樹脂はビジネスチャンスと大きな影響なさそうです。
総合利回りも悪くないですし、現物保有候補です。
QUOカードの優待もありますし。
↑懲りていないヤツ
稲畑産業(東証1部、8098)の主な指標(2019/1/11現在)
■ 株価 : 1,430円
■ PER(予想) : 8.32倍
■ PBR(実績) : 0.56倍
■ EPS(予想) : 171.86
■ 1株配当(予想) : 45.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.15%
■ 株主優待
権利確定月 9月末日
オリジナルQUOカード
100株以上 継続保有期間3年未満:1,000円分、3年以上:2,000円分
■ 総合利回り(予想) : 3.85%
上記は継続保有期間3年未満の場合
「なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学」
(パコ・アンダーヒル/ハヤカワノンフィクション文庫)を読みました。
※2019年2冊目
マーケティング・コンサルタント会社エンバイロセル社の創業者による著書です。
店舗で顧客行動を観察、そこから導き出す店づくりのノウハウの一端が紹介されています。
興味深かった点をいくつかピックアップします。
まずはショッピングの鍵は「感触」と「試用」だという点です。
これは店の役割の変化とブランドネームの価値の低下に起因すると説きます。
もう一つはこの世には選択肢がありすぎるという点です。
そのため消費者が求めているのは「選択肢の範囲を狭めてくれる人」だというのです。
これはなるほど~と思いました。
ランキングやおすすめ○選が好まれるのはこういった背景もあるんでしょうね。
今回は2019年3月期第2四半期株主通信と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2019年3月期(2Q)
■売上高 322,474百万円(+5.8%)
■営業利益 7,105百万円(+141.7%)
■当期利益 6,247百万円(+128.8%)
・前期の欧州子会社で発生した貸倒引当金の計上(32.4億円)がなくなり大幅増益
・売上・利益共に概ね計画通りの進捗
去年が大幅に減益で、今年は通常モードに戻ったという感じです。
とはいえ利益は過去最高を達成しています。

LED封止材でシェアNo.1(当社推計)だそうです。
LED封止材は屋外で風雨にさらされる光源を守り、その光を遠くまで鮮やかに通す役割をします。
ニッチで高い技術力が必要なLEDディスプレイ市場に注目した成果が出ているようです。

株主優待はQUOカードです。
継続保有期間3年未満は1,000円/年1回となります。

当社は商売柄、米中貿易摩擦の影響が気になりますね。
決算説明資料では液晶は限定的、合成樹脂はビジネスチャンスと大きな影響なさそうです。
総合利回りも悪くないですし、現物保有候補です。
QUOカードの優待もありますし。
↑懲りていないヤツ
稲畑産業(東証1部、8098)の主な指標(2019/1/11現在)
■ 株価 : 1,430円
■ PER(予想) : 8.32倍
■ PBR(実績) : 0.56倍
■ EPS(予想) : 171.86
■ 1株配当(予想) : 45.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.15%
■ 株主優待
権利確定月 9月末日
オリジナルQUOカード
100株以上 継続保有期間3年未満:1,000円分、3年以上:2,000円分
■ 総合利回り(予想) : 3.85%
上記は継続保有期間3年未満の場合
「なぜこの店で買ってしまうのか ショッピングの科学」
(パコ・アンダーヒル/ハヤカワノンフィクション文庫)を読みました。
※2019年2冊目
マーケティング・コンサルタント会社エンバイロセル社の創業者による著書です。
店舗で顧客行動を観察、そこから導き出す店づくりのノウハウの一端が紹介されています。
興味深かった点をいくつかピックアップします。
まずはショッピングの鍵は「感触」と「試用」だという点です。
これは店の役割の変化とブランドネームの価値の低下に起因すると説きます。
もう一つはこの世には選択肢がありすぎるという点です。
そのため消費者が求めているのは「選択肢の範囲を狭めてくれる人」だというのです。
これはなるほど~と思いました。
ランキングやおすすめ○選が好まれるのはこういった背景もあるんでしょうね。

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