日本賃貸住宅投資法人 新規物件に関するローテーション・ルール
- 2019/02/27
- 20:00
日本賃貸住宅投資法人は住居特化型のJ-REITです。
買付日 : 2014年1月
数量 : 1口
取得単価 : 63,800円 ※NISA口座を利用
今回は第25期資産運用報告について紹介します。

当期の期中平均稼働率は98.2%と8期連続で98%以上の高水準を維持しています。
前期の不動産売却益や同物件の賃料収入剥落も金融費用の削減により影響を抑えました。
これにより1口当たり分配金は計画を24円上回る1,964円となり、前期とほぼ同水準となりました。

資産運用会社に変更があります。
大和証券グループ本社の子会社同士を合併させることによるものです。
これにより資産運用会社は当投資法人以外にも複数の投資法人や不動産ファンドを運用します。
そのために当投資法人と私募投資法人等の間に「ローテーション・ルール」を設けています。
物件の竣工年次により検討の優先順位を振り分ける内容となっています。

利益相反に配慮してはいるようですがどうもモヤッとしますね。
合併による新規物件の取得機会拡大効果を謳っていますがどうでしょうか。
ちなみに今期も競争激化に伴う物件価格の上昇を理由に取得を見送っています。
日本賃貸住宅投資法人(東証、8986)の主な指標(2019/2/26現在)
■投資口価格 : 88,400円
■1株分配 : 1,950円(2019年3月期)→ 1,950円(2019年9月期)
■分配金利回り : 4.41%
■NAV倍率 : 1.03
「お困りでしょうか?」
はい、Lay Payで支払いしようとしたらクレジットカードで支払いしてしまいました…
買付日 : 2014年1月
数量 : 1口
取得単価 : 63,800円 ※NISA口座を利用
今回は第25期資産運用報告について紹介します。

当期の期中平均稼働率は98.2%と8期連続で98%以上の高水準を維持しています。
前期の不動産売却益や同物件の賃料収入剥落も金融費用の削減により影響を抑えました。
これにより1口当たり分配金は計画を24円上回る1,964円となり、前期とほぼ同水準となりました。

資産運用会社に変更があります。
大和証券グループ本社の子会社同士を合併させることによるものです。
これにより資産運用会社は当投資法人以外にも複数の投資法人や不動産ファンドを運用します。
そのために当投資法人と私募投資法人等の間に「ローテーション・ルール」を設けています。
物件の竣工年次により検討の優先順位を振り分ける内容となっています。

利益相反に配慮してはいるようですがどうもモヤッとしますね。
合併による新規物件の取得機会拡大効果を謳っていますがどうでしょうか。
ちなみに今期も競争激化に伴う物件価格の上昇を理由に取得を見送っています。
日本賃貸住宅投資法人(東証、8986)の主な指標(2019/2/26現在)
■投資口価格 : 88,400円
■1株分配 : 1,950円(2019年3月期)→ 1,950円(2019年9月期)
■分配金利回り : 4.41%
■NAV倍率 : 1.03
「お困りでしょうか?」
はい、Lay Payで支払いしようとしたらクレジットカードで支払いしてしまいました…

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