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日本たばこ産業(JT) “温度”が違うと何が違う?

日本たばこ産業(以下、JT)はたばこ事業を中核に、食品、医薬品も展開しています。

買付日 : 2013年4月、2018年2月・12月
数量 : 300株
取得単価 : 3,650円、3,500円、2,810円 ※200株はNISA口座を利用

今回は業績報告書vol.62と株主優待について紹介します。

JT_2019.jpg

2018年12月期(4Q)
売上収益 2,215,962百万円(+3.6%)
営業利益 564,984百万円(+0.7%)
当期利益 385,677百万円(△1.7%)

・為替⼀定調整後営業利益は海外たばこが牽引し、8.9%成⻑
・営業利益は買収に係る商標権償却費が増加

海外たばこ事業は17年度および18年度に実施した買収効果により販売数量が増加しました。
また単価上昇効果により為替一定ベースの調整後営業利益は増益となりました。

JT_2019②

国内たばこ事業は減収減益です。
紙巻販売数量の減少をRRP関連売上収益が一部相殺しましたが吸収しきれませんでした。

JT_2019③

医薬事業はロイヤリティ収入増を主因に増益です。
加工食品事業は(株主優待以外では)保有している意義が薄いと思います。

JT_2019④

「プルーム」に2つの新製品が加わり、3ラインナップ展開になります。
“温度”が違うと何が違うんですかね?

JT_2019⑤

株主優待は当社グループ商品です。
私は200株以上で2,000円/年2回となります。
※旧制度

次回は2019年12月末で年1回に集約、1年以上の継続保有が条件となります。
その代わり金額は増額されます。

JT_2019⑥

現在の保有株式数は300株で優待面からみると中途半端な状態です。
しかしここは高配当なのでこのままでも良いと思います(^^)/

JT(東証1部、2914)の主な指標(2019/4/5現在)
株価 : 2,697.5円
PER(予想) : 13.06倍
PBR(実績) : 1.84倍
EPS(予想) : 206.54
1株配当(予想) : 154.00円
配当利回り(予想) : 5.71%

株主優待
権利確定月 12月末日
自社・グループ会社商品
100株以上 2,500円相当
200株以上 4,500円相当
1,000株以上 7,000円相当
2,000株以上 13,500円相当
※1年以上継続保有

総合利回り(予想) : 6.64%
上記は100株の場合


こちらは前回受領分です。
年1回にまとまると食べきれるかが心配になります。

JT_2018⑭

こちらも前回のおまけです。
今回は同封されているかな?

JT_2018⑮
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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