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イオン 海外が存在感を強める

イオンは国内流通2強の一角、総合スーパー(GMS)中心。
M&Aで成長。上場子会社で金融、不動産など。

買付日 : 2012年5月
数量 : 100株
取得単価 : 1,014円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2019年2月期(4Q)
営業収益 8,518,215百万円(+1.5%)
営業利益 212,256百万円(+0.9%)
当期利益 23,637百万円(△3.6%)

・国内小売事業は気候変動、災害影響により減益
・海外業績が好調な総合金融、ディベロッパー、国際の各事業は着実に利益拡大

営業収益は9期連続で最高収益更新。
営業利益・経常利益は4期連続で増益し、最高益更新です。

海外の営業利益構成比が16.8%へ拡大(前期差+5.8%)し、中国が黒字転換しました。
アセアン全体で順調に利益が積み上がっています。

課題の国内はSM改革に取り組みます。

具体的には地域各社の合併、統合になります。
北海道、東海・中部は合併契約を締結、九州は協議を継続しています。


今年は各社ともに議決権の「スマート行使」が本格化していますね。
当社ではスマート行使により削減される郵送費用の一部を植樹活動に寄付します。

良い行為だと思うのですが、個人的にはこの「一部」という表現が好きではありません。
○%とかハッキリ書いてもらえるとスッキリするのですが。

イオン_2019②

株主総会ではラウンジ問題に言及し、株価にも影響があるとかないとか。
株主には利用できる回数券の配布などでいかがでしょうか?

イオン(東証1部、8267)の主な指標(2019/6/3現在)
株価 : 1,854円
PER(予想) : 62.42倍
PBR(実績) : 1.43倍
EPS(予想) : 29.70
1株配当(予想) : 36.00円
配当利回り(予想) : 1.94%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
半期100万円までの買上金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバック
100株以上 3%
500株以上 4%
1,000株以上 5%
3,000株以上 7%

権利確定月 2月末日
イオンギフトカード
1,000~1,999株 2,000円
2,000~2,999株 4,000円
3,000~4,999株 6,000円
5,000株以上 10,000円
※3年以上継続保有(2・8月末日、同一株主番号、7回以上連続)

総合利回り(予想) : -%


キャッシュバックです。
私は100株保有で返金率は3%、購入額は34,000円でした。

ドラッグストアのLINE Pay20%還元優先で、最近は訪問頻度低いです。

イオン_2019
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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