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投資の目的 ②支出の代替 マイナス編

以前エントリーした「サラリーマンである私が投資をする目的と投資のスタンス」の続編です。

投資の目的として挙げた「②支出の代替」について詳しく書きたいと思います。

株主優待で支出を代替しようという話ですが、これには「プラス」と「マイナス」があると考えています。
プラス面、マイナス面という訳ではなく、支出の種類による区分けです。

マイナスは普段の支出を減らすものです。
平日のランチ、日用品の購入等ですね。

プラスは非日常の支出です。
分かりやすい例でいえば、オリエンタルランドのパスポートでしょうか。

やはりまずはマイナスを重視するのが良いと思います。
その時の銘柄選びのポイントは以下の通りです。

①利回りが良い
これは基本ですよね。
私の場合以前は総合利回り5%程度を基準にしていましたが、今は4%を目安にしています。

とはいえ、利回りが高い状態で放置されているのは何らかの理由がある場合が多いです。
(業績が悪い/財務状態がイマイチ/流動性が低い等)

決算短信や決算説明会資料などを参考に会社の状態を確かめましょう。
この話の詳細は別の機会に。

また、同業種に偏りし過ぎないようにするのも肝要だと思います。
何事もバランスが大切です。

②自らの支出行動と関連性がある
私は平日のランチは時間が取れれば駅前の商店街付近まで歩いて外食しています。
この時に使える優待はランチ代を浮かせるのに非常に効果的ですよね(^^)/

但しお昼はお弁当、外食あまりしませんという方には向きません。
そういった方はお米銘柄やイオンのキャッシュバック率を上げた方が効果的だと思います。

自炊の方がより支出を抑えられると思いますが、そのためにライフスタイルを変更する気はありません。
(健康面等、別の観点では十分に検討が必要な可能性がありますが…)

自らの支出行動とリンクしている方が節約に効果的で利用する際にもストレスになりません。

③自らの行動範囲内に店舗がある
見逃しがちですが、これも結構重要です。

つい高い利回りに釣られて購入したものの、使えるお店がない…
そうこうしているうちに利用期限が…

皆さんそんな経験はありませんか(笑)

使うのにストレス掛かる銘柄は総合利回りマイナス2%で考えないとダメですね(適当)

とはいうものの、諦めるのは早いです。

自宅周辺だけではなく、勤務先、乗換駅、良く出掛ける街。
探してみると案外あるものです。

こういった新しい発見も優待投資の楽しみの一つだと思います。


プラスについてはまた今度。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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