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DCMホールディングス 売上高減少に一定の歯止め?

DCMホールディングスはホームセンター業界首位。
傘下に北海道のホーマック、中京のカーマ、四国のダイキなど。

買付日 : 2014年12月
数量 : 100株
取得単価 : 750円

今回はDCM Reportと株主優待について紹介します。

DCMホールディングス_2019

2019年2月期(4Q)
営業収益 445,758百万円(+0.5%)
営業利益 21,013百万円(+7.7%)
当期利益 12,246百万円(+8.3%)

・既存店売上高△2.3%も、ケーヨーへの商品供給が本格化し売上高はほぼ横ばい
・PB構成比アップや広告費、水道光熱費を中心に経費コントロールが奏功し増益

会社側は既存店売上高△2.3%をもって、2012年2月期以後の売上高減少に一定の歯止めと評価しています。
ちなみに推移は以下の通りです。
△3.0→△2.4→△4.7→△5.2→△4.8→△5.1→△2.3←イマココ

もう少し算数の勉強した方が良いと思います(ニッコリ)

それでも営業利益(額)は過去最高益を更新しています。
規模、PB構成比の上昇が寄与していると思われます。

そのPBはリリースアイテム数を拡大しています。
4,000SKUって、小売りは大変ですね。

DCMホールディングス_2019②

注目商品としてDCMブランドの「おふろの防カビ除菌」が紹介されています。

約60日間カビの成長を抑制するそうです。
私はこういった商品はあまり信用していないのですが…

ちなみにその横に商品部門別売上高が掲載されています。
構成比トップは「ホームインプルーブメント部門」の20.5%です。

ホームインプルーブメント?
調べてみたところ“住む人自身の個性を重視して住まいづくりをすること”とあります。

どういった商品が該当するのか良く分かりませんね(汗)

DCMホールディングス_2019③

株主優待はDCMブランド商品詰め合せです。
こちらの優待は(消えモノ中心で)使い勝手が良く気に入っています(^^)/

DCMホールディングス_2019④

次期は以下に取り組みます。
リーダーとして正しい戦略だと思います。

・DCMブランド商品の開発および販売の強化
・店舗の収益性向上(空きスペースへの新業態の導入、異業種の誘致)
・会員サービスの共通化(現在の会員比率10%→30%へ拡大)
・EC事業の強化

DCMホールディングス(東証1部、3050)の主な指標(2019/6/14現在)
株価 : 1,073円
PER(予想) : 10.24倍
PBR(実績) : 0.76倍
EPS(予想) : 104.79
1株配当(予想) : 28.00円
配当利回り(予想) : 2.61%

株主優待
権利確定月 2月末日
100株以上
自社開発(DCMブランド)商品詰合せ
または社会貢献活動団体への寄付(2,000円)のどちらか1つを選択

総合利回り(予想) : 4.47%


ザ・梅雨という天気ですね。

土曜日は一日中雨だったので家でのんびり過ごしました。
こういう過ごし方も良いモノですよね(^^)/
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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