ユナイテッド・アーバン投資法人 負ののれん依存から脱却へ
- 2014/07/26
- 14:01
ユナイテッド・アーバン投資法人は2012年10月に投資しています。
96,500円で購入。
用途分散を行う総合型銘柄のREITです。スポンサーは丸紅。
第21期の決算説明資料によると、用途別投資比率は以下の通りです。
・オフィスビル 40.8%
・商業施設 36.0%
・ホテル 12.8%
・住居 7.5%
ユナイテッド・アーバン投資法人(東証、8960)の主な指標(2014/7/25現在)
■投資口価格 : 164,700円
■1株分配 : 2,810円(14年11月期)→ 2,880円(15年5月期)
■分配金利回り : 3.45%
■NAV倍率 : 1.58
さて、分配金ですが、2010年12月に日本コマーシャル投資法人と合併し、その合併差益に
よる内部留保(負ののれん)を充当することで2,750円を維持する状態が続いていました。
しかし、第21期において、1口当たり分配金は2,804円となり、「負ののれんを使用せずに
1口当たり分配金2,750円以上」という目標を達成しました。
今後、負ののれん(14年5月末時点で残高77億円)の経常的な分配金への充当は行わず、
以下のようなケースに活用するようです。
1.機動的な資本調達を通じた外部成長の促進
2.中長期的観点に立ったポートフォリオ運営
3.税務と会計の取扱いの不一致等への対応
今後も安定的に分配金を受領できそうで何よりです。

96,500円で購入。
用途分散を行う総合型銘柄のREITです。スポンサーは丸紅。
第21期の決算説明資料によると、用途別投資比率は以下の通りです。
・オフィスビル 40.8%
・商業施設 36.0%
・ホテル 12.8%
・住居 7.5%
ユナイテッド・アーバン投資法人(東証、8960)の主な指標(2014/7/25現在)
■投資口価格 : 164,700円
■1株分配 : 2,810円(14年11月期)→ 2,880円(15年5月期)
■分配金利回り : 3.45%
■NAV倍率 : 1.58
さて、分配金ですが、2010年12月に日本コマーシャル投資法人と合併し、その合併差益に
よる内部留保(負ののれん)を充当することで2,750円を維持する状態が続いていました。
しかし、第21期において、1口当たり分配金は2,804円となり、「負ののれんを使用せずに
1口当たり分配金2,750円以上」という目標を達成しました。
今後、負ののれん(14年5月末時点で残高77億円)の経常的な分配金への充当は行わず、
以下のようなケースに活用するようです。
1.機動的な資本調達を通じた外部成長の促進
2.中長期的観点に立ったポートフォリオ運営
3.税務と会計の取扱いの不一致等への対応
今後も安定的に分配金を受領できそうで何よりです。

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