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鳥貴族 客数増加トレンドへの転換と不採算店の撤退による席数の適正化

鳥貴族は焼き鳥屋「鳥貴族」の単一ブランドを東名阪を中心に展開。

買付日 : 2018年1月
数量 : 100株
取得単価 : 3,450円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2019年7月期(4Q)
売上高 35,847百万円(+5.5%)
営業利益 1,190百万円(△29.2%)
当期利益 △286百万円(-%)

・店舗売上高が苦戦するも前期出店店舗の通年寄与により増収
・店舗売上高が低調に推移したこと及び減損損失の計上により減益

当初予想比では店舗集客力低下、新店の予算未達、自社競合により減収です。
粗利△1,169百万円を人件費や経費の削減でカバーしましたが賄いきれませんでした。

客数増加トレンドへの転換不採算店の撤退による席数の適正化が重点課題です。

次期も不採算店の整理は継続しますが、未出店の国内市場へ新たに展開することで補う計画です。
当社のブランド力であればある程度は上手くいくのではないかと期待しています。


株主優待は優待券です。
私は100株保有で1,000円/年2回となっています。

鳥貴族_2019②

次期の業績予想はある程度固めに見ています。
・既存店売上高は前期比99.3%(上期100.0%、下期98.6%)と想定
・直営店の新規出店は織り込まず
・退店や減損損失の可能性を想定し、特別損失400百万円を織り込む

怪しいのは既存店売上高でしょうか。
実績は8月95.9%→9月99.9%→10月94.6%となっています。

10月は台風19号の影響がありますが、それを差し引いても達成は黄色信号かな…

とはいえ市場は11月の既存店売上高が100%超えたことを好感して株価は上昇しています。
判断するにはまだちょっと早い気がしますが、市場は変化が好きですよね。

鳥貴族(東証1部、3193)の主な指標(2019/12/10現在)
株価 : 2,378円
PER(予想) : 60.69倍
PBR(実績) : 4.06倍
EPS(予想) : 39.18
1株配当(予想) : 8.00円
配当利回り(予想) : 0.34%

株主優待
権利確定月 1月末日・7月末日
食事ご優待券
100株以上 年間2,000円相当(1,000円相当を年2回)
300株以上 年間6,000円相当(3,000円相当を年2回)
500株以上 年間10,000円相当(5,000円相当を年2回)

総合利回り(予想) : 1.18%
上記は100株の場合


ちょいちょいツイートしていましたが、北海道に行ってきました。

出張です。
大切なことなのでもう一度言いますが、出張です(=゚ω゚)ノ

食べたものは別ブログで紹介予定なので、こちらではお土産を。

JAびえい 美瑛選果「びえいのコーンぱん」です。

毎日5~8回焼いているそうですが、すぐに売り切れてしまう大人気商品です。
私は9時頃に空港に着いたのですが、タイミング良く10分程度待つことで購入できました。

中にコーンがたっぷり包まれており、コーンの甘さが楽しめます(^^)/

JAびえい コーンぱん_2019
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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