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日本商業開発 包括的な売買取引に係る枠を設定

日本商業開発は商業施設建設を前提に底地取得、売却益狙う。
私募REIT運用も。

買付日 : 2014年1月
数量 : 300株
取得単価 : 570円

今回は第20期中間報告書と株主優待について紹介します。

日本商業開発_2019⑤

2020年3月期(2Q)
売上高 16,039百万円(△14.3%)
営業利益 917百万円(△42.3%)
当期利益 496百万円(△60.9%)

・前上半期において案件売却を予定以上に多く集中させたことによる反動で減収減益
・仕入は順調に拡大し、販売用不動産の残高は前期末に比べ約60億円増加

海外での事業を加速させるため、専任者を任命しています。
また多角的な資金調達を目指してクラウドファンディング型のスキーム構築に取り組んでいます。

日本商業開発_2019⑥

以下を実現するために、財務体質のさらなる強化に向けた取り組みを開始しています。
・総資産利益率など財務指標の改善
・新規の資金調達力の拡大
・開発利益の早期獲得・自己資本の増加

当期は期初計画(500億円)に加え、保有する販売用不動産約200億円を売却します。
これにより有利子負債の削減を図ります。

不動産業界を取り巻く金融環境を鑑み、早めに手を打ったのだと思います。

日本商業開発_2019⑦

株主優待はジェフグルメカードです。
私は300株保有で3,000円/年2回となっています。

日本商業開発_2019⑧

さて、売却するには相手が必要です。
これに関してはSMFLみらいパートナーズとの間で包括的な売買取引に係る枠を設定しています。

売買枠設定額は300億円です。
当社の資料には売却損失が出る案件はなく、適正な利益確保ができる見通しとあります。

売る人がいれば買う人もいる。
株式も同じですが、趣がありますよね(=゚ω゚)ノ

日本商業開発(東証1部、3252)の主な指標(2020/2/28現在)
株価 : 1,532円
PER(予想) : 8.98倍
PBR(実績) : 1.26倍
EPS(予想) : 170.59
1株配当(予想) : 55.00円
配当利回り(予想) : 3.59%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
全国共通お食事券 ジェフグルメカード
300株以上700株未満 3,000円(年間6,000円)
700株以上 6,000円(年間12,000円)

総合利回り(予想) : 4.90%
上記は300株の場合


少し前ですが、セブンイレブンでキャンペーンを行っていました。
第3のビール購入でサッポロのゴールドスターか麦とホップが当選するというものです。

私は他社品でハズレ、相方はゴールドスター購入で当選でした(^^)/
やはり忖度が必要でしたか…(おそらく偶然)

ゴールドスター_2020
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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