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FPG 日本版オペレーティング・リース市場が拡大&シェアNo.1を継続

FPGは課税繰り延べメリットのオペリース投資商品で成長。
保険仲立など多角化。

買付日 : 2016年9~11月
数量 : 500株
取得単価 : 871円

今回は2019年9月期株主通信と株主優待について紹介します。

FPG_2019.jpg

2019年9月期(4Q)
売上高 26,595百万円(+20.6%)
営業利益 14,432百万円(+10.5%)
当期利益 10,035百万円(+11.6%)

・コア事業のリースアレンジメント事業は売上高・出資金販売額・組成金額が過去最高を達成
・多角化事業は不動産事業が牽引し売上高が大幅に増加

出資金販売は1Qが低迷も2Q以降は回復し、過去最高を更新しました。
投資家の旺盛な需要に応えるため、引き続き潤沢な商品在庫を確保しています。

FPG_2019②

日本型オペレーティング・リースの市場は堅調に伸長しています。
その中で当社のシェアはNo.1を継続しています。

不動産事業は不動産小口化商品の販売が伸長しました。
開発型不動産の1棟販売も貢献し、大幅な増収となっています。

FPG_2019③

株主優待はUCギフトカードです。
500株以上が対象で、私は500株2年以上3年未満保有で2,000円/年となっています。

FPG_2019④

次期の業績予想は減収増益です。
前期の不動産1棟販売要因を除くと、ほぼ前期並みの売上高を見込みます。

配当金は7.10円増配の60.10円/年を計画しています。
この10銭はなんですかね?

FPG(東証1部、7148)の主な指標(2020/3/9現在)
株価 : 758円
PER(予想) : 6.65倍
PBR(実績) : 2.30倍
EPS(予想) : 113.98
1株配当(予想) : 60.10円
配当利回り(予想) : 7.93%

株主優待
権利確定月 9月末日
UCギフトカード
500株以上 1年未満:1,000円、1年以上:1,500円、2年以上:2,000円、3年以上:2,500円
1,000株以上 1年未満:2,000円、1年以上:3,000円、2年以上:4,000円、3年以上:5,000円
5,000株以上 1年未満:5,000円、1年以上:7,000円、2年以上:9,000円、3年以上:10,000円

総合利回り(予想) : 8.19%
上記は500株、継続保有期間1年未満の場合


笑ってしまうような利回りですね(笑)

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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