ライオン 新製品ご紹介セットの実力は?②
- 2020/03/28
- 20:00
ライオンは歯ブラシ国内首位、トイレタリー3位。
「バファリン」等の薬品や工業用品も展開。
今回は第158期定時株主総会招集通知と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2019年12月期(4Q)
■売上高 347,519百万円(△0.5%)
■営業利益 29,832百万円(△12.8%)
■当期利益 20,559百万円(△19.7%)
・一般用消費財事業は増収も、海外事業、産業用品事業で減収
・一般用消費財事業の増収、海外事業の収益性改善により、事業利益は増益
一般用消費財事業ではオーラルケア、ビューティケア、リビングケアで伸長しました。
オーラルケア分野(+8.5%)はNONIO等の高付加価値品の成長が継続しました。
営業利益ベースでは昨年度から「その他の収益」が大幅に悪化したことにより減益となっています。

ハブラシ・リサイクル・プログラムが紹介されています。
回収することで植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムです。
株主総会当日に使用済みハブラシの持参のお願いがあります。
別途送付されてきたハガキでは総会に来て欲しくなさそうでしたが…

株主優待は新製品ご紹介セットです。
使いやすいものが多くて良いですね。
hadakaraは愛用しています(^^)/

当社の株価は新型コロナの影響を受けずに維持しています。
ビューティケア(手洗い)の伸長に対する思惑があるようです。
売上構成比は10%程度なんですけどね。
ライオン(東証1部、4912)の主な指標(2020/3/27現在)
■ 株価 : 2,264円
■ PER(予想) : 24.38倍
■ PBR(実績) : 3.16倍
■ EPS(予想) : 92.88
■ 1株配当(予想) : 22.00円
■ 配当利回り(予想) : 0.97%
■ 株主優待
権利確定月 12月末日
100株以上 新製品ご紹介セット(自社製品詰め合わせ)
■ 総合利回り(予想) : -%
マジメな話を今日明日で2つ。
①ソフトバンクグループ
23日に自己株式取得と負債削減のため資産売却や資金化を行うと発表しました。
自己株式取得の総額は最大2兆円、資産売却は最大4兆5,000億円とのことです。
しかし25日に格付会社ムーディーズ・ジャパンは格付けをBa1からBa3に2段階引き下げました。
ソフトバンクGは反発し、格付けを取り下げています。
株価にも大きな影響を与えた一連の流れですが、格付け機関の目線から見てみたいと思います。
格付け機関が評価するのは債務の返済の確実性についてです。
それを発行体の財務基盤の安定性や収益構造の安定性等で判断します。
そういった点から見ると自己株式取得は(格付け機関から見ると)完全にネガティブです。
資産売却はキャッシュインという観点からは評価できますが、収益性との兼ね合いになりそうです。
何が言いたいかというと、格付け機関の評価と株式の評価は見ているところが違うということです。
(収益構造の安定性の部分などは参考になるかもしれませんが)
ま、こういった環境で株価が下がっている時に自己株式取得することは一定の合理性はあります。
業績が悪化した会社(のブランド等)が欲しいということでM&Aの活発化も考えられます。
「バファリン」等の薬品や工業用品も展開。
今回は第158期定時株主総会招集通知と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2019年12月期(4Q)
■売上高 347,519百万円(△0.5%)
■営業利益 29,832百万円(△12.8%)
■当期利益 20,559百万円(△19.7%)
・一般用消費財事業は増収も、海外事業、産業用品事業で減収
・一般用消費財事業の増収、海外事業の収益性改善により、事業利益は増益
一般用消費財事業ではオーラルケア、ビューティケア、リビングケアで伸長しました。
オーラルケア分野(+8.5%)はNONIO等の高付加価値品の成長が継続しました。
営業利益ベースでは昨年度から「その他の収益」が大幅に悪化したことにより減益となっています。

ハブラシ・リサイクル・プログラムが紹介されています。
回収することで植木鉢などの新しいプラスチック製品に生まれ変わらせるプログラムです。
株主総会当日に使用済みハブラシの持参のお願いがあります。
別途送付されてきたハガキでは総会に来て欲しくなさそうでしたが…

株主優待は新製品ご紹介セットです。
使いやすいものが多くて良いですね。
hadakaraは愛用しています(^^)/

当社の株価は新型コロナの影響を受けずに維持しています。
ビューティケア(手洗い)の伸長に対する思惑があるようです。
売上構成比は10%程度なんですけどね。
ライオン(東証1部、4912)の主な指標(2020/3/27現在)
■ 株価 : 2,264円
■ PER(予想) : 24.38倍
■ PBR(実績) : 3.16倍
■ EPS(予想) : 92.88
■ 1株配当(予想) : 22.00円
■ 配当利回り(予想) : 0.97%
■ 株主優待
権利確定月 12月末日
100株以上 新製品ご紹介セット(自社製品詰め合わせ)
■ 総合利回り(予想) : -%
マジメな話を今日明日で2つ。
①ソフトバンクグループ
23日に自己株式取得と負債削減のため資産売却や資金化を行うと発表しました。
自己株式取得の総額は最大2兆円、資産売却は最大4兆5,000億円とのことです。
しかし25日に格付会社ムーディーズ・ジャパンは格付けをBa1からBa3に2段階引き下げました。
ソフトバンクGは反発し、格付けを取り下げています。
株価にも大きな影響を与えた一連の流れですが、格付け機関の目線から見てみたいと思います。
格付け機関が評価するのは債務の返済の確実性についてです。
それを発行体の財務基盤の安定性や収益構造の安定性等で判断します。
そういった点から見ると自己株式取得は(格付け機関から見ると)完全にネガティブです。
資産売却はキャッシュインという観点からは評価できますが、収益性との兼ね合いになりそうです。
何が言いたいかというと、格付け機関の評価と株式の評価は見ているところが違うということです。
(収益構造の安定性の部分などは参考になるかもしれませんが)
ま、こういった環境で株価が下がっている時に自己株式取得することは一定の合理性はあります。
業績が悪化した会社(のブランド等)が欲しいということでM&Aの活発化も考えられます。
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