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新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて

新型コロナウイルスの感染が中々収束の兆しを見せませんね。
まだこれからの動きは未知数ですが、現時点で私が考えていることを記載します。

■スマートストック
マスクやトイレットペーパー、ティッシュ類に加え、米やカップ麺などの食料品まで買い占め騒ぎが起こっています。

私は東日本大震災の教訓を踏まえ、「スマートストック」を実践しています。

これは災害等が起こった時のために必要なものを必要なだけ備蓄しておく方法です。
ストックしている物は毎日の生活の中で上手に入れ替えて「かう→つかう」を しっかり習慣づけます。

smartstock_enactment.png

私の場合は株主優待やふるさと納税を活用し、「かう」を「もらう」で対応しています。
(到着まで時間が掛かりますので、)目先の在庫不足を補うのではなく、恒常的な対応としておススメします。

私のおススメするストック品は以下の通りです。
水 → TOKAI HD、RIZAP …
備蓄食 → 杉田エース、サンセイランディック
トイレットペーパー、ティッシュ類 → ふるさと納税
マスク → ホギメディカル、松風

■企業のリスク管理
企業の業績にも大きな影響を及ぼしています。

ダイレクトに影響を受ける業界では倒産の話も聞こえてきます。
影響が長引けば体力のない会社には大きなダメージを与えそうです。

中小企業には資金繰り支援等の対策が発表されています。
上場企業はどうでしょうか?借入でしのぐ?最悪は新株の発行?

こういう時に銀行や株主はどこまで助けてくれるのでしょうか。
そう考えると内部留保をためこみたい経営者の気持ちが分からなくもないです。

立場変われば人も変わる。
古くて新しい問題に思いを馳せてみました。

■投資スタンスは変わらず
株価は大きく下落していますね。
そんな中、私は優待投資をメインとした長期投資を継続しています。

個別銘柄をみて、買いたいと思う銘柄は購入しています。
株価が下がったら他に出てきた魅力的な銘柄を購入します。
(当然余力には限度がありますが…)

なお、購入する銘柄は基本的に財務安全性が高いものを選んでいます。
総合利回りが高くても、安全性が低い銘柄は減配・優待廃止のリスクがありますので要注意!

良くないなと思うのは下記の③で購入をためらってしまうことです。

①この株価なら購入したいと思っていたのに注文できず
→②株価大幅上昇→③株価再度大幅下落(前回の株価まで戻る)

来るか来ないか分からない、④更に株価大幅下落を考えてしまうのでしょうね。

決して今が底と言っている訳ではないです。
自分のスタンスを守る投資が大切だと言いたいのです(=゚ω゚)ノ
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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