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Uber Technologies, Inc. 7四半期連続赤字もライドシェアの採算は改善

Uber Technologies, Inc.は米国の配車サービス企業。
UberEatsによるレストランからのデリバリー、患者の病院送迎サービス等も提供する。

$42.00で20株購入しています。

外国株式はDCで対応していますので個別銘柄の購入はストップさせています。
とはいえ配当で米ドルは入ってくるのでこちらは再投資に回しています。

基本は高配当銘柄に投入していますので再投資先もそうすべきかもしれません。
しかし最近は大化けを期待して世の中変えてくれそうな企業の株式を購入しています。

UBER_2020.png

当社もそういった会社の一つです。

ライド事業の売上高(2019年10~12月期、以下同様)は$3,056Mで前年同期比+27%でした。
ウーバーイーツは+68%の$734Mでした。

かなりの売上規模に見えますが、利益はまだ出ていません。

最終損益は$1,096Mの赤字となっています。
料理宅配事業の先行投資がかさんでいる状態です。

とはいえ、ライドシェア事業の調整後EBITDAは黒字化となり収益改善が進んでいます。
成長よりも収益性を意識している傾向が見受けられます。

当社はこれまで21年12月通期に調整後EBITDAを黒字化させる目標を掲げていました。
今回の決算後の電話会見でCEOが黒字化達成の時期を1年前倒しになる見通しをを示しています。

日本ではライド事業は岩盤規制で難しそうですが、料理宅配の方は存在感ありますよね。
コロナでテイクアウト需要が伸びていることもプラスに働きそうです。

新しいサービスゆえ何かと軋轢・課題もありますが、上手く乗り越えて欲しいと思います(=゚ω゚)ノ

Uber Technologies, Inc.(Nasdaq、UBER)の主な指標(2020/4/24現在)
株価 : $28.33
P/E (ttm) : N/A
EPS (ttm) : -6.81
Div & Yield : N/A
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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