記事一覧

スペースマーケット さまざまな“場所”を時間単位で貸し借りできます

スペースマーケットは住宅、会議室など空きスペースの貸し手・借り手のマッチングサービスを展開。

今回は新規上場(IPO)企業について紹介します。

モノやサービスを共有して利用するシェアリングエコノミー。
当社はスペース(場所)に注目して事業を展開しています。

お寺やお城といったユニークなスペースも取り扱っているそうです(^^)/

スペースマーケット_2020

2019年12月期(4Q)
売上高 873百万円(+51.1%)
営業利益 43百万円(-%)
当期利益 45百万円(-%)

・全社総取扱高は前期比+66.9%
・損益分岐点に到達し、当期より黒字化

売上はプラットフォームのGMVと法人ソリューションに分類されます。

プラットフォームはスペースを借りたい「ゲスト」とスペースを貸したい「ホスト」をマッチング。
双方から手数料を受け取ります。

GMS(Gross Merchandise Value)はプラットフォーム利用金額の総額です。
売上高はGMVのうち当社が収受する手数料部分のみとなっています。

法人向けソリューションはイベントプロデュースとプロモーション支援になります。
単に場所貸しにとどまらないのは良いですね。

2020年12月期についても増収増益を目指します。
スペースシェアの概念は広がり始めたばかりで、まだまだ拡大の余地を見込んでいます。

パーティー利用の需要が高まる10~12月(4Q)にGMVが大きく伸長する傾向があります。
それまでに今の状況が落ち着いていると良いですね。

スペースマーケット(マザーズ、4487)の主な指標(2020/5/8現在)
株価 : 899円
PER(予想) : 48.46倍
PBR(実績) : 11.46倍
EPS(予想) : 18.55
1株配当(予想) : 0.00円
配当利回り(予想) : 0.00%

株主優待
なし


JI No.105が到着しました。

今回紹介したスペースマーケットはNEW FACEのコーナーで紹介されている一社です。
6社の中で一番気になったので今回紹介しました。

JI_2020②
関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter

月別アーカイブ