記事一覧

ビックカメラ 子会社から配当金徴収も期末配当は未定に

ビックカメラは家電量販大手。ターミナル駅周辺で大型店展開。
ソフマップに加え、コジマを傘下に。

買付日 : 2012年4月
数量 : 100株
取得単価 : 409円

今回は第40期中間報告書と株主優待について紹介します。

ビックカメラ_2020③

2020年8月期(2Q)
売上高 436,588百万円(△1.2%)
営業利益 7,665百万円(△39.4%)
当期利益 4,854百万円(△41.6%)

・ビックカメラ単体(△69億円)の減収が響く
・営業利益はビックカメラ単体(△40億円)、コジマ(△7億円)により減益

暖冬やコロナ影響で2Qの既存店売上高は△14.0%でした。
インバウンド(免税)は同△21.1%となっています。


2022年に千葉駅前にビックカメラが出店します。
これ3つのビルを1つにして新たに建築されるもので、今までの道は通り抜けできるのが特徴的です。

ビックカメラ_2020④

株主優待は優待券です。
私は100株保有で2月末は2,000円となっています。

ビックカメラ_2020⑤

通期の業績予想は下方修正、期末の配当予想は未定としています。

上場子会社は期末の配当出す(巻き上げる)のであれば、期末も予定通り配当して欲しいですね。
それだけ単体の方が厳しいということかもしれません。

ビックカメラ(東証1部、3048)の主な指標(2020/5/22現在)
株価 : 1,074円
PER(予想) : 104.99倍
PBR(実績) : 1.38倍
EPS(予想) : 10.23
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
株主お買物優待券
<2月末日>
100株以上 2,000円 (1,000円券×2枚)
500株以上 3,000円 (1,000円券×3枚)
1,000株以上 5,000円 (1,000円券×5枚)
10.000株以上 25,000円 (1,000円券×25枚)

<8月末日>
100株以上 1,000円 (1,000円券×1枚)
500株以上 2,000円 (1,000円券×2枚)
1,000株以上 5,000円 (1,000円券×5枚)
10,000株以上 25,000円 (1,000円券×25枚)

【長期保有株主向け優待制度】
<8月末日>
1年以上2年未満継続保有 株主お買物優待券1枚追加(1,000円券×1枚)
2年以上継続保有 株主お買物優待券2枚追加(1,000円券×2枚)

総合利回り(予想) : -%
100株保有時、長期保有で2年以上の場合は-%


当社の優待券は家電から日用品まで幅広く使えるので有用だと思います。
1つ難点を挙げるならネット利用時の不便さでしょうか。

わざわざ優待券を簡易書留等で送付する必要があります。
これによりお得感が薄まってしまいます。

ネット通販の拡充を狙っているでしょうから、他社のようにスクラッチ方式を採用して欲しいです。
関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter

月別アーカイブ