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プレナス 都市部のマーケット獲得のための基盤づくり

プレナスは持ち帰り弁当「ほっともっと」や定食「やよい軒」を展開。

買付日 : 2017年9月
数量 : 100株
取得単価 : 2,410円

今回は第60期報告書と株主優待について紹介します。

プレナス_2020

2020年2月期(4Q)
売上高 149,572百万円(△2.8%)
営業利益 348百万円(-%)
当期利益 △2,934百万円(-%)

・ほっともっと直営店190店舗の退店や既存店売上高の減少により減収
・効率的なプロモーション展開、店舗諸経費の改善により営業利益は黒転

ほっともっとは直営化が見込めない店舗を退店とあります。
そりゃ儲かっていない(儲からなさそうな)店舗を誰も引き取らないですよね。

退店により営業利益は△840百万円の影響がありました。
他は人件費の増加△613百万円、設備費△488百万円、既存店売上△357百万円です。

一方で販促コスト効率化で+1,239百万円、原料仕入+508百万円、消耗品+496で取り返しています。
販促が売上に繋がっていない証左では…

最終損益は△3,291百万円の減損損失を叩き出し、昨年とどっこいの大幅赤字となっています。

プレナス_2020②

ほっともっとはデリバリーサービスを拡大させます。
1年で+549店舗、売上高は当期の284百万円から1,854百万円の大幅UPを狙います。

やよい軒にはアプリがあります。
若干ショボいですが入会特典があります。
(チキン南蛮ナゲット5個orエビフライ2本)

プレナス_2020③

株主優待は優待券です。
私は100株保有で2,500円/年1回となっています。

プレナス_2020④

次期の業績予想、配当予想は未定となっています。
当社の業績非開示はやや及び腰な印象を受けます。

都市部のマーケット獲得のための基盤づくりを以下の店舗や新規事業で進めていきます。
グリルメニューは高付加価値と低原価を追求するそうです。

・既存ブランドの新モデル店舗「ほっともっとグリル」
・都市部ニーズに対応した新規事業「アゲルヤ」

プレナス(東証1部、9945)の主な指標(2020/6/3現在)
株価 : 1,833円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 1.28倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 2月末日
株主買物優待券(500円)
100株以上 5枚
1,000株以上 10枚
※1年以上継続保有が必要

総合利回り(予想) : -%
上記は100株の場合


巨人の選手から新型コロナウィルスの陽性反応が出たようです。
大城はこの前練習試合でホームラン打っていたような…

Jリーグの選手でも感染が判明しましたし、しばらくは一進一退が続くのかなという印象です。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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