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リコーリース 循環創造企業へ

リコーリースは「リース・割賦事業」と「金融サービス事業」の2つの事業を軸に、
総合的なフィナンシャルサービスを提供。

買付日 : 2012年7月
数量 : 101株
取得単価 : 3,535円 ※NISA口座を利用

今回は2020年3月期 事業のご報告と株主優待について紹介します。

リコーリース_2020

2020年3月期4Q()
売上高 332,256百万円(+5.8%)
営業利益 17,018百万円(△1.5%)
当期利益 11,827百万円(△1.0%)

・営業資産の積上げと資産利回りの改善が継続、手数料収益も増加
・販管費は事業基盤(人的リソース、ITインフラ)強化に向けた投資と貸倒引当金により増加

当期の減益の主要因はコロナによる貸倒引当金の計上によります。
これが12.4億円の損要因となっています。

当社の取引先は中小が多いことも影響していると思われます。

リコーリース_2020②

2020年4月からスタートした新中計が紹介されています。

中長期ビジョンを「循環創造企業へ」としています。
事業ドメインでもESGの切り口で説明を実施するなどイマドキの内容となっています。

個人的には新たな事業領域の開拓とみずほリースとの提携による事業拡大に期待します。

リコーリース_2020③

株主優待はQUOカードです。
私は保有継続期間3年以上で5,000円/年1回になります。

このバラのQUOカードを見ると当社のことが思い浮かびます(^^)/

リコーリース_2020④

次期の業績予想は微減収・微減益となっています。
事業基盤(人的リソース、ITインフラ)強化のための投資を継続します。

一方で配当予想は+5円/年。
26期連続増配、配当性向は25.9%となっています(中計の配当性向目標は30%)。

リコーリース(東証1部、8566)の主な指標(2020/7/10現在)
株価 : 2,910円
PER(予想) : 7.94倍
PBR(実績) : 0.49倍
EPS(予想) : 366.59
1株配当(予想) : 95.00円
配当利回り(予想) : 3.26%

株主優待
権利確定月 3月末日
100株以上 QUOカード(保有期間による区分有)
優待ランクA 保有継続期間3年以上:5,000円相当
優待ランクB 保有継続期間1年以上:4,000円相当
優待ランクC 保有継続期間1年未満:3,000円相当
※保有継続期間の認定は、3月末が基準
※保有確認は3月末と9月末の年2回行う

総合利回り(予想) : 4.30%
上記は優待ランクCの場合、優待ランクBで4.64%、優待ランクAで4.98%


本日は出掛けずに静養に努めました(^^)/
と予約投稿で書いて自分を諫めたいと思います。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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