オリックス　慎重な経営に軸足を置く

2020/08/19
20:00

オリックスは総合リース国内首位で、事業多角化・海外展開を推進。
M&Aにも積極的。

買付日： 2015年3月
数量： 100株
取得単価： 1,675円　※NISA口座を利用

今回はAlive No.59と株主優待について紹介します。

2020年3月期（4Q）
■営業収益　2,280,329百万円（△6.3％）
■営業利益　269,681百万円（△18.1％）
■当期利益　302,700百万円（△6.5％）

・法人金融サービスは法人向け定期保険販売停止の影響が大きく減益
・不動産は大京が増益も投資・運営がマイナスで減益

セグメント利益はベース利益と売却益に分かれています。

ベース利益は2,779億円（前期比▲5.5％）。
新規投資の貢献(NXT Capital, Avolon) はあるが、法人金融の減益もあり、減益です。

売却益は1,398億円（前期比+30.3％）。
オリックス・リビングの売却益に加え、Houlihan Lokey社の全株売却も完了しています。

過去5年間の推移をみると、ベース利益は安定的に成長、売却益は平均約1,300億円となっています。

株主優待はふるさと優待です。
私は3年以上でさらに充実した内容のカタログが届いています。

ここのカタログはチョイスが良いですね～(^^)/

次期の業績予想は未定です。
配当は2Qで35円（前年維持）のみ発表している状況です。

コロナ影響を見極め慎重な経営に軸足を置く方針です。
一方で今の状況は当社にとってある意味新たな事業機会を見出すチャンスともいえそうです。

オリックス（東証1部、8591）の主な指標（2020/8/18現在）
■ 株価： 1,271円
■ PER（予想）： -倍
■ PBR（実績）： 0.54倍
■ EPS（予想）： -
■ 1株配当（予想）： -円
■ 配当利回り（予想）： -%

■ 株主優待
権利確定月　3月末日・9月末日
100株以上
(1)ふるさと優待　（3月末）
全国各地域の取引先企業が製造・販売する食品・飲料など合計10品程度が
掲載されたカタログの中から1品を選択
3年以上の継続保有で、さらに充実した内容のカタログの中から1品を選択

(2)株主カードの発行　（3月末・9月末）
①京都水族館、すみだ水族館、新江ノ島水族館の入場料金10％オフ
②オリックスレンタカー　基本料金割引、中古車販売割引など
③ふく料理「春帆楼」1ドリンクサービス
④全国40ヶ所以上のゴルフ場で、ドリンク1杯無料
⑤オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム優待　等

■ 総合利回り（予想）： -%

選択したのは定番？の牛たん詰合せです。
間違いのない美味しさです(=ﾟωﾟ)ﾉ