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マツモトキヨシホールディングス ココカラファインとの経営統合

マツモトキヨシホールディングスは都市型ドラッグストア、関東軸に全国展開。
化粧品に強い。

今回は業績と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2020年3月期(4Q)
売上高 590,593百万円(+2.5%)
営業利益 37,563百万円(+4.3%)
当期利益 26,176百万円(+4.6%)

・上期は増税需要を主要因に伸長、下期は反動減影響が早期回復
・経費増を粗利伸長分がカバーし増益を確保

商品別の売上高はコロナの影響を受けています。

医薬品はコロナ、花粉減少により目薬、鼻炎薬などが低迷も、調剤が伸長しました。
化粧品は制度化粧品、基礎洗顔、メイクブランドが低調でした。

雑貨や食品はコロナによる国内需要増加により好調でした。
ま、雑貨は需要の先取りの側面が強そうです。


株主優待は商品券です。
100株の場合、2,000円/年2回となっています。

マツモトキヨシホールディングス_2020

ココカラファインとの経営統合を10月に控えます。

シナジー最大化のためにMDの統合を進めます。
MDが統合されることで両社ともに業績の改善を見込みます。

当社にはまだ余力あると思いますので更なる成長に向けた取り組みが望まれます。

マツモトキヨシホールディングス(東証1部、3088)の主な指標(2020/8/26現在)
株価 : 3,705円
PER(予想) : 18.11倍
PBR(実績) : 1.64倍
EPS(予想) : 204.59
1株配当(予想) : 70.00円
配当利回り(予想) : 1.89%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社グループの店舗で利用可能な商品券
100株以上 2,000円
500株以上 3,000円
1,000株以上 5,000円

総合利回り(予想) : 2.97%
上記は100株の場合


当社でJREのポイントがたまる/使える店舗で買い物をします。

マツキヨの会員証、クーポン、dポイント、JREポイントと決済が終わりません( ̄^ ̄)ゞ
そしてレシートやクーポンがわらわらと出てきて財布がおデブに…

色々なサービスをまとめることができるスマートな決済方法が欲しいと思う今日この頃です。
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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