いちごオフィスリート投資法人　With/Afterコロナの環境における中規模オフィスの需要は？

2020/09/12
20:00

いちごオフィスリート投資法人は中規模オフィスに特化したJ-REIT。

買付日： 2014年1月
数量： 1口
取得単価： 68,900円　※NISA口座を利用

今回は第29期資産運用報告について紹介します。

中目黒エリアに立地する中規模オフィスを取得し、商業施設1物件を譲渡しています。
当期中（～4月）は新型コロナによる影響は見られませんでした。

いちごJリーグ株主・投資主優待の情報が掲載されています。
人数制限されておりこういった優待は利用不可のケースが多いのですがどうなんでしょうか。

特段記載ないのでトップパートナーとして一定数は確保できているようです。
（面倒なので確認していません…）

足元では飲食店やサービス業などの一部テナントより賃料の減額要請、解約通知の受領がありました。
これらは次期および次々期の業績予想に収益減として見込んでいます。

肝心なのはWith/Afterコロナの環境における中規模オフィスの需要です。

当投資本人ではテレワークの普及に伴い、以下の動きがあると考えています。
都心と郊外の中間に所在するターミナル拠点に「サテライトオフィス」などを設置する動きが加速

オフィスリートは状況的にはアゲインストですよね。
一方で中規模ならではのチャンスとなる場面もあるのでは？と思っています。

いちごオフィスリート投資法人（東証、8975）の主な指標（2020/9/11現在）
■投資口価格： 73,300 円
■1株分配： 2,106円（2020年10月期）→　2,087円（2021年4月期）
■分配金利回り： 5.72%
■NAV倍率： 0.86

「これは経費で落ちません！7　～経理部の森若さん～」（青木祐子/集英社オレンジ文庫）を読みました。
※2020年18冊目

二つの会社と合併することになり、調整業務に取り組む沙名子。
経理部としては色んな事件を発生させることができるシチュエーションですよね。

そりゃ人手の足りない会社の経理などさぞかし適当なんだろうなと思います。
上場していても人手が足りなくて決算が遅延する会社があるくらいですからね(￣^￣)ゞ

そして合併で影響受けるのは当然合併される側だけではないですよね。
特に競合する商品や機能は影響を受けやすい訳で。

という訳で二人の関係にも変化が訪れます。

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