コスモス薬品 自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず(キリッ)②
- 2020/09/16
- 20:00
コスモス薬品は九州地盤のドラッグストア。
ディスカウント徹底。
買付日 : 2019年5月
数量 : 2株
取得単価 : 9,165円
今回はBUSINESS REPORT2020について紹介します。

2020年5月期(4Q)
■売上高 684,403百万円(+12.0%)
■営業利益 29,094百万円(+17.4%)
■当期利益 21,435百万円(+11.78%)
・80店舗の新規出店を実施
・売上高に占めるインバウンド需要の比率が高かった8店舗を閉鎖
新規出店の内訳は以下の通りです。
一足飛びに関東というよりは西から攻めている感じですかね。
関東+6、中部+14、関西+29、中国+8、四国+3、九州+20
ちなみに上記とは別にスクラップ&ビルドで7店舗を閉鎖しています。
この中に私が利用していたお店があるんですよね…

店舗数は1,058店舗となっています。
ここからの成長は関西、東京での成功にかかっています。
ただ当社の得意とする「小商圏型メガドラッグストア」が成立するかが鍵だと思います。
私は関東の2店舗しか訪問したことないですが、店舗は狭く当社の良さが出ていなかったと思います。
そういう意味では郊外型大型出店が肝かもしれません。

次期も自社競合も厭わないドミナント出店を継続しますが、通期利益は横ばいと弱気の計画です。
コスモス薬品(東証1部、3349)の主な指標(2020/9/15現在)
■ 株価 : 17,420円
■ PER(予想) : 31.67倍
■ PBR(実績) : 4.74倍
■ EPS(予想) : 550.01
■ 1株配当(予想) : 55.00円
■ 配当利回り(予想) : 0.32%
■ 株主優待
権利確定月 5月末日・11月末日
①株主様お買物優待券
②全国共通おこめ券
100株以上
継続保有期間 1年未満:①5,000円分(500円券×10枚)または②10kg分
継続保有期間 1年以上:①7,500円分(500円券×15枚)または②15kg分
■ 総合利回り(予想) : 0.89%
上記は継続保有期間1年未満の場合
九州つながりということで食品スーパー「トライアル」について。
先日のガイアの夜明けでトライアルの特集を観ました。
噂には聞いていたのですが、あまりのIT駆使に驚きました。
同社の店舗では独自に開発した1,200台以上のAIカメラが商品棚や来店客の動きをチェックしています。
そうして売れ筋商品や売れる時間をデータ化して効率的な売り場作りにつなげています。
最近では非接触の「レジカート」を推進しているようです。
スーパーの運営に多くの人手を必要とする時代は過去のモノになるかもしれませんね。
ディスカウント徹底。
買付日 : 2019年5月
数量 : 2株
取得単価 : 9,165円
今回はBUSINESS REPORT2020について紹介します。

2020年5月期(4Q)
■売上高 684,403百万円(+12.0%)
■営業利益 29,094百万円(+17.4%)
■当期利益 21,435百万円(+11.78%)
・80店舗の新規出店を実施
・売上高に占めるインバウンド需要の比率が高かった8店舗を閉鎖
新規出店の内訳は以下の通りです。
一足飛びに関東というよりは西から攻めている感じですかね。
関東+6、中部+14、関西+29、中国+8、四国+3、九州+20
ちなみに上記とは別にスクラップ&ビルドで7店舗を閉鎖しています。
この中に私が利用していたお店があるんですよね…

店舗数は1,058店舗となっています。
ここからの成長は関西、東京での成功にかかっています。
ただ当社の得意とする「小商圏型メガドラッグストア」が成立するかが鍵だと思います。
私は関東の2店舗しか訪問したことないですが、店舗は狭く当社の良さが出ていなかったと思います。
そういう意味では郊外型大型出店が肝かもしれません。

次期も自社競合も厭わないドミナント出店を継続しますが、通期利益は横ばいと弱気の計画です。
コスモス薬品(東証1部、3349)の主な指標(2020/9/15現在)
■ 株価 : 17,420円
■ PER(予想) : 31.67倍
■ PBR(実績) : 4.74倍
■ EPS(予想) : 550.01
■ 1株配当(予想) : 55.00円
■ 配当利回り(予想) : 0.32%
■ 株主優待
権利確定月 5月末日・11月末日
①株主様お買物優待券
②全国共通おこめ券
100株以上
継続保有期間 1年未満:①5,000円分(500円券×10枚)または②10kg分
継続保有期間 1年以上:①7,500円分(500円券×15枚)または②15kg分
■ 総合利回り(予想) : 0.89%
上記は継続保有期間1年未満の場合
九州つながりということで食品スーパー「トライアル」について。
先日のガイアの夜明けでトライアルの特集を観ました。
噂には聞いていたのですが、あまりのIT駆使に驚きました。
同社の店舗では独自に開発した1,200台以上のAIカメラが商品棚や来店客の動きをチェックしています。
そうして売れ筋商品や売れる時間をデータ化して効率的な売り場作りにつなげています。
最近では非接触の「レジカート」を推進しているようです。
スーパーの運営に多くの人手を必要とする時代は過去のモノになるかもしれませんね。
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