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テー・オー・ダブリュー 不適切連絡問題

テー・オー・ダブリューはイベント企画運営大手。
異業種コラボとのユニットに積極的。

買付日 : 2016年6月
数量 : 200株
取得単価 : 297円 ※NISA口座を利用

今回は第44期事業報告書について紹介します。

テー・オー・ダブリュー_2020

2020年6月期(4Q)
売上高 19,325百万円(+18.7%)
営業利益 2,316百万円(+16.1%)
当期利益 1,584百万円(+17.8%)

・文化・ スポーツ、広報のカテゴリが伸長し増収
・粗利率低下、販管費増加も増収効果により増益

営業利益・経常利益・純利益は5期連続で過去最高を更新しています。

文化・スポーツの増収はオリンピック・パラリンピック関連案件やeSports案件です。
広報は官公庁・団体の大型案件です。

テー・オー・ダブリュー_2020②

決算説明資料の冒頭に「当社社員の不適切連絡問題について」というページがありました。

具体的にどういった内容かさっぱり分からないので調べてみました。
この時点できちんと事実を受け止め、謝罪するつもりがないのが良く分かります。

関係者によると、イベント企画大手「テー・オー・ダブリュー」(TOW)の担当者が経産省の「家賃支援給付金」事業について、複数の下請け会社に対して電通以外の会社に協力しないよう圧力をかけていた疑いがある。電通社員はこの問題に関与していた模様だ。


さて気分を取り直して株主還元について。
次期の業績予想は未定としていますが、配当は継続する意向です。

決算発表日の前日終値に株価配当利回り4.5%を乗じて算出した1株につき6.1円を中間配当金とします。
当社の配当方針を考慮しての決定ですが、面白い決め方ですね。

テー・オー・ダブリュー(東証1部、4767)の主な指標(2020/10/20現在)
株価 : 298円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 1.31倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 6月末日
QUOカード
500株以上 継続保有期間 1年以上:500円分、3年以上:2,000円分

総合利回り(予想) : -%
上記は500株の場合


先週末は基本家でゴロゴロしていたのですが、逆にポチポチでお金たくさん使いました…
物品は金曜日に届く予定なので楽しみです(=゚ω゚)ノ
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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