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ハイデイ日高 テイクアウト&デリバリーの強化

ハイデイ日高は「中華食堂日高屋」主力。
首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。

買付日 : 2020年1月
数量 : 100株
取得単価 : 1,984円

今回は第43期中間株主通信と株主優待について紹介します。

ハイデイ日高_2020④

2021年2月期(2Q)
売上高 14,109百万円(△33.1%)
営業利益 △2,070百万円(-%)
当期利益 △1,714百万円(-%)

・営業時間の短縮等の影響により大幅減益
・大幅な売上高減少に対し固定費比率を下げきれなかったこともあり赤字転落

3-8月の既存店売上高は前年比66.3%となりました。
8月は同75.7%まで回復していますが、やはり夜のちょい飲み等が減少していそうです。

下のグラフ見ると衝撃的ですよね。

なお特別損失には下期に退店予定分を含めた減損損失158百万円を含んでいます。

ハイデイ日高_2020⑤

何度かツイートしていますが、当社のテイクアウト専門容器は良くできていると思います。
電子レンジ対応、麺と汁がセパレート(今どき当たり前?)と充実しています。

ハイデイ日高_2020⑥

株主優待は優待券です。
100株保有で1,000円/年2回となっています。

ハイデイ日高_2020⑦

当初はキャッシュレス決済に消極的なイメージでしたが現在は促進に舵を切っています。

テイクアウトではWEB決済限定のお得な割引を行うなどサービスの拡充を図っています。
私もLINEポケオで良くお世話になっています(その代わり店内利用が減りました)。

ハイデイ日高(東証1部、7611)の主な指標(2020/11/11現在)
株価 : 1,796円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 2.86倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : 36.00円
配当利回り(予想) : 2.00%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
①優待券(500円) または、②お米券 のどちらか一方
<2月末>
100株以上 継続保有3年未満:①2枚 または ②1kg、3年以上:①2枚 または ②1kg
500株以上 継続保有3年未満:①10枚 または ②3kg、3年以上:①12枚 または ②4kg
1,000株以上 継続保有3年未満:①20枚 または ②5kg、3年以上:①24枚 または ②7kg

<8月末>
100株以上 ①2枚 または ②1kg
500株以上 ①10枚 または ②3kg
1,000株以上 ①20枚 または ②5kg

総合利回り(予想) : 3.12%
上記は100株(継続保有3年未満)の場合


優待改悪が続きますね。
銘柄毎に判断していますが、大体改悪するところは業績が良くないので売却することが多いです。

幸い株価が上昇していますので痛みを感じにくい時点で損を確定させています。
あ、益は確定させていないので幻ですが…

ダイヤモンド・オンラインで山崎元さんがシュワブ氏の自伝「ゼロ・コミッション革命」を紹介しています。
この本はいずれ読む予定ですが、以下の一文で記事を締めくくっています。

 最後に、投資家にとって参考になる言葉を1つ引用しよう。市場のタイミングを読むことなど、誰にもできないという文脈で登場する。
「重要なのは市場のタイミングを計ることではなく、市場にいる時間(タイム)だ」(433ページ)。


日経平均株価は日経平均は11/11までの7営業日で2,300円超(約10%)上昇しました。
この恩恵を受けるためには市場にいる必要があります。

ま、暴落も受け止める必要ありますけどね。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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