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名糖産業 ぷくぷくたい

名糖産業はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。

今回は業績と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2021年3月期(2Q)
売上高 10,962百万円(+5.0%)
営業利益 28百万円(-%)
当期利益 591百万円(+758.0%)

・主力の菓子部門は巣ごもり消費による需要の高まりなどにより増収
・売上高の増加に伴う売上原価率の改善などにより増益(営業利益黒字化)

「アルファベットチョコレート」などのファミリーサイズの商品が売上を大きく伸ばしました。
アルファベットチョコレートは発売から50周年です!

新チョコレート工場の減価償却費の負担は重いようなので売上の伸長が大きなカギを握りそうですね。
とはいえ大きく伸びる要素あるのかな?

受取配当金の増加や新工場の企業立地奨励金などにより当期利益も改善しています。


株主優待は自社・グループ会社製品です。
100株の場合は1,500円相当になります。

毎回思いますが、正栄食品工業より当社の方が優待の中身は好きです。
チョコ好きだからかな?

名糖産業_2020

11/6には通期業績予想を上方修正しています。

これは5/13公表分が低かったという要因もありそうです。
当初の営業利益予想△80百万円→今回150百万円

名糖産業(東証1部、2207)の主な指標(2021/1/8現在)
株価 : 1,457円
PER(予想) : 28.96倍
PBR(実績) : 0.58倍
EPS(予想) : 50.31
1株配当(予想) : 20.00円
配当利回り(予想) : 1.37%

株主優待
権利確定月 9月末日
自社製品または自社グループ会社製品を選定し贈呈
100株以上 小売価格1,500円相当
1,000株以上 小売価格3,000円相当
5,000株以上 小売価格5,000円相当

総合利回り(予想) : 2.40%
上記は100株の場合


優待に含まれている「ぷくぷくたい」は当初子供向けのお菓子と斜に構えていたのですが謝ります。

これ物凄く美味しいです。
クセになる味ですね。

さくさくウエハースの中にエアインチョコが入っていて不思議な食感です。
気になった方はぜひご賞味あれ(=゚ω゚)ノ
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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