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マツモトキヨシホールディングス 提携シナジーの最大化

マツモトキヨシホールディングスは都市型ドラッグストアの草分け。
関東軸に全国展開。ココカラファインと経営統合で基本合意。

買付日 : 2020年9月
数量 : 100株
取得単価 : 3,600円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年3月期(2Q)
売上高 273,846百万円(△8.8%)
営業利益 14,496百万円(△21.3%)
当期利益 9,729百万円(△24.9%)

・2Qで回復も前期増税特需反動もあり減収
・マツモトキヨシ小売事業のセグメント利益減により減益

商品別では化粧品、医薬品が大きくマイナスとなっています。
この二つは利益率も高いので逆風です。

なお下期はグローバル化、デジタル化、専門領域での事業規模拡大に取り組みます。
今グローバル化?と思いましたが現地需要への対応とコロナ後のインバウンド需要を見込みます。


株主優待は商品券です。
100株の場合、2,000円/年2回となっています。

マツモトキヨシホールディングス_2020②

ココカラファインとの連携を下期の重点取組に据えています。

MD統合による仕入条件の改善で提携シナジーが見込めているとしています。
その他PBの相互供給/共同開発や契約条件や調達コストの改善に取り組みます。

表に見える部分よりは見えない部分でのシナジーが中心になりそうです。

マツモトキヨシホールディングス(東証1部、3088)の主な指標(2021/1/15現在)
株価 : 4,355円
PER(予想) : 18.78倍
PBR(実績) : 1.86倍
EPS(予想) : 231.86
1株配当(予想) : 70.00円
配当利回り(予想) : 1.61%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社グループの店舗で利用可能な商品券
100株以上 2,000円
500株以上 3,000円
1,000株以上 5,000円

総合利回り(予想) : 2.53%
上記は100株の場合


週末は寒暖差が激しいようですね。
そして暖かくなると花粉症がやってくる…

会社のメンバーは病院にいって薬を貰ってきたそうです。
秋は少し市販薬を飲んでみましたが、さて春はどうなるかな。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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