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日本管財 オフィス床縮小が見込まれる中での事業機会は?

日本管財はビルの設備、警備、清掃を中心にした総合管理会社。

買付日 : 2016年6月
数量 : 100株
取得単価 : 1,509円 ※NISA口座を利用

今回は第56期中間報告書と株主優待について紹介します。

日本管財_2020⑤

2021年3月期(2Q)
売上高 49,459百万円(△5.7%)
営業利益 2,980百万円(△11.3%)
当期利益 1,980百万円(△8.3%)

・施設の一部閉鎖や臨時休業に伴う仕様変更などにより減収
・減収に加え、組織体制強化に伴う人件費等の増加により減益

大規模工事を含めた工事関連業務の受注延期や中止も影響しました。
一方で既存契約の更改は堅調に推移しています。

日本管財_2020⑥

株主優待はギフトカタログです。
私は継続保有期間3年以上で3,000円/年2回となっています。

前回と同じくせんべいにしました。

日本管財_2020⑦

決算説明会資料では環境分析として以下の記載があります。

・コロナ禍を機にオフィスはテレワークの推進など集中型から分散型へ。空室率も上昇傾向。
・ネット通販・eコマースの加速により商業施設の開発は減少傾向だが物流施設は増加傾向。
・人材不足に伴う人材の確保及び人件費の上昇が懸念材料。


確かにオフィス系は伸びしろなさそうですよね。
その他の事業機会としてPPP/PFIや指定管理者制度などの強化によるビジネス機会の創出を目論んでいます。

用語の意味は以下の通り。
PPP:Public Private Partnership(官民連携事業)
PFI:Private Finance Initiative(民間資金等活用事業)

ま、平たくいえば公共施設等において包括管理業務を受託していこうという戦略です。

日本管財(東証1部、9728)の主な指標(2021/1/18現在)
株価 : 2,046円
PER(予想) : 16.63倍
PBR(実績) : 1.45倍
EPS(予想) : 123.05
1株配当(予想) : 50.00円
配当利回り(予想) : 2.44%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
保有期間3年未満
100株以上 2,000円相当の「ギフトカタログ」掲載品目から1つ
継続保有3年以上
100株以上 3,000円相当の「ギフトカタログ」掲載品目から1つ

総合利回り(予想) : 4.40%
上記は保有期間3年未満の場合


こちら到着した優待品です。

少し前に到着していますが他に食べるものが多くてこちらにたどり着けません…
とりあえずふるさと納税のみかんをやっつけないと( ̄^ ̄)ゞ

日本管財_2020⑧
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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