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力の源ホールディングス 都市型、海外展開は飲食店の地雷?

力の源ホールディングスは博多ラーメン店「一風堂」が柱。

買付日 : 2018年11月
数量 : 100株
取得単価 : 1,010円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年3月期(2Q)
売上高 7,072百万円(△52.1%)
営業利益 △910百万円(-%)
当期利益 △1,922百万円(-%)

・国内店舗の1Qでの休業や、海外店舗の4月~6月(連結上は2Q)にかかる休業等により減収
・店舗営業での売上減少による人件費・固定費の負担増加等により営業赤字

以下の特別損失を計上しています。
・休業期間にかかる固定費1,340百万円
・出店戦略の見直しに伴う店舗閉鎖にかかる減損損失296百万円


株主優待は割引カードです。

100株の場合は10%OFFとなります。
毎月「1」のつく日は全てのカードで20%OFFとなります。

今回は継続保有として優待券を1枚受領しています。
同伴者がいる場合、これ1枚で2品まで無料という優れものです(^^)/

力の源HD_2020②

既存店前年比は10月に75.6%まで回復しました。
その後11月は74.0%、12月は68.0%となっています。

シーズナル商品の導入再開で、新規顧客の獲得および再来店を誘引しています。

海外は既存店前年比は10月までの累計で72.8%です。
これは比較的影響が少なかった1-2月が含まれているので、実勢は60-70%といったところでしょうか。

自己資本比率は11.8%まで落ち込んでいますし厳しい状態が続いています。

力の源ホールディングス(東証1部、3561)の主な指標(2021/1/25現在)
株価 : 591円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 7.74倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
①割引カード
100株以上 10%割引カード(毎月1の付く日は20%割引)
1,000株以上 15%割引カード(毎月1の付く日は20%割引)
3,000株以上 20%割引カード

②ご賞味券
100株以上 1枚
※1年以上継続保有
※「白丸元味」もしくは「赤丸新味」(メニューにない場合は同等額の商品)1杯
※同伴者がいる場合のみ1枚につき2杯を無料提供

総合利回り(予想) : -%
上記は1年以上継続保有、2杯(@850円)の場合


大苦戦するラーメン一風堂の横で山岡家が快走している理由

インターネットで上記表題の記事があります。
簡単にまとめるとポストコロナは固定客を捕まえやすい郊外型が有利という内容です。

それは今を切り取ればその通りだと思います。

ただポストコロナが本当にどのような世界になるかが鍵かなと。
実は本質はあんまり変わらないんじゃないかというのが私の基本スタンスです。
(あまり今の状況が長引かないという前提ですが)
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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