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日本商業開発 JINUSHIビジネスから地主株式会社へ

日本商業開発は商業施設建設を前提に底地取得、売却益狙う。
私募REIT運用も。

買付日 : 2014年1月
数量 : 300株
取得単価 : 570円

今回は業績と株主優待について紹介します。

日本商業開発_2020⑤

2020年12月期(通期)
売上高 29,886百万円(-%)
営業利益 2,420百万円(-%)
当期利益 1,644百万円(-%)

決算日を3/31から12/31に変更しています。
そのため9ヶ月の変則決算となっています。

決算説明資料では2021年3月期試算が掲載されています。
ま、これは不動産の売却時期が影響しますから何の意味もないですね。

コロナ禍でもテナントの退店、賃料減額は発生していないようです。
テナントはスーパー、ホームセンター、ドラッグストア等(物流などを含む)で約8割を占めています。

これは事業用定期借地権で土地を貸している特性が出ています。

日本商業開発_2020⑥
※こちらは2Qの状況

株主優待はジェフグルメカードです。
私は300株保有で3,000円/年2回となっています。

日本商業開発_2020⑦

2/17に「商号の変更及び定款の一部変更に関するお知らせ 」を発表しています。
新しい社名は「地主株式会社」です。

市場において事業モデルをより一層広めていくことは企図しています。
地主ビジネス株式会社でも良かった気がしますが…

通期の業績予想が発表されています。
20年3月期を若干下回る水準で配当も下がっています。

当期利益:3,177百万円→1,644百万円→2,900百万円(予想)
配当:55円→25円(9ヶ月)→50円(予想)

日本商業開発(東証1部、3252)の主な指標(2021/2/22現在)
株価 : 1,650円
PER(予想) : 10.40倍
PBR(実績) : 1.21倍
EPS(予想) : 158.59
1株配当(予想) : 50.00円
配当利回り(予想) : 3.03%

株主優待
権利確定月 6月末日・12月末日
全国共通お食事券 ジェフグルメカード
300株以上700株未満 3,000円(年間6,000円)
700株以上 6,000円(年間12,000円)

総合利回り(予想) : 4.24%
上記は300株の場合


油断していたら足も乾燥していますね…
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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