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ヤマダホールディングス 横への展開

ヤマダホールディングスは家電量販店最大手。
スマートハウス事業を育成中。

買付日 : 2015年4月
数量 : 100株
取得単価 : 470円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年3月期(3Q)
売上高 1,283,093百万円(+5.3%)
営業利益 74,406百万円(+105.0%)
当期利益 42,723百万円(+72.2%)

・特別定額給付金支給による買い替え需要の後押し等もあり増収
・粗利率が上昇し大幅増益

ちょっと高価な生活家電やSPA(製造小売業)商品の拡充が利益率UPに貢献したものと思われます。
ちなみに新規連結した大塚家具の影響によりその他セグメント利益は△1,477百万円です。

ヒノキヤグループを新規連結した住建事業も金額インパクトを増しています。
その他住信SBIネット銀行と新たな金融サービス実現に向けた基本合意書を締結しています。

規模を活かした横への展開が進捗しています。
あまり好きな会社ではないのですが(すみません)、家電一本足打法からの脱却は評価できます。


株主優待は優待券です。

ヤマダ電機_2020⑦

旧基準での優待は今回が最後になります。
次回から枚数減、継続保有に応じた贈呈はなしの改悪が発表されています。

あまりにお得は優待は個人株主が殺到→会社の負担増→優待の改悪/廃止のリスクがありますね。

ヤマダホールディングス(東証1部、9831)の主な指標(2021/3/1現在)
株価 : 521円
PER(予想) : 10.01倍
PBR(実績) : 0.67倍
EPS(予想) : 52.04
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
優待券(500円)を進呈
100株以上 3月末:1枚、9月末:2枚
500株以上 3月末:4枚、9月末:6枚
1,000株以上 3月末:10枚、9月末:10枚
10,000株以上 3月末:50枚、9月末:50枚
※買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能。最大50枚まで利用可能。

総合利回り(予想) : -%


2月末は多くの流通企業が決算を迎えます。
当然月末の土日は最後の売上を作ることに注力したものと思われます。

イ○ンは特別にお客様感謝デーを2日間開催していました。
ソーシャルディスタンスでゆとりを持って来店してくださいという触れ込みですが本心は違いますよね。

個人的には決算セールとかの方がホンネ丸出しで好きです(=゚ω゚)ノ
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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