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テー・オー・ダブリュー 業績悪化でも自己資本比率は良化?

テー・オー・ダブリューはイベント企画運営大手。
異業種コラボとのユニットに積極的。

買付日 : 2016年6月
数量 : 200株
取得単価 : 297円 ※NISA口座を利用

今回は第45期第2四半期事業報告書について紹介します。

テー・オー・ダブリュー_2021

2021年6月期(2Q)
売上高 7,920百万円(△19.0%)
営業利益 423百万円(△72.4%)
当期利益 301百万円(△71.2%)

・全業種の粗利額が前年同期比から減少
・前期より着工済のオフィス増床関連費用等の追加費用発生もあり大幅減益

特に自動車の粗利額の減少幅が大きかったです。
511百万円→137百万円(△73.0%)

そんな中官公庁・団体は前期とほぼ変わらない金額になっています( ̄^ ̄)ゞ

テー・オー・ダブリュー_2021②

通期の業績予想を修正しています。

利益は前期比1/10となります。
ちなみにオリンピック・パラメータ案件は含んでいないようなのでもう少し上振れ余地ある?

数値見ていて興味深かったのがこれだけ業績悪化しているのに自己資本比率が良化している点です。
前期末63.1%→当期末78.8%

これは主に売掛金の減少による総資産の減少が影響しています。
売掛金の減少はサイト短縮によるものであれば良いですが、今回は違いそうですよね。

テー・オー・ダブリュー(東証1部、4767)の主な指標(2021/4/2現在)
株価 : 344円
PER(予想) : 97.73倍
PBR(実績) : 1.49倍
EPS(予想) : 3.52
1株配当(予想) : 12.90円
配当利回り(予想) : 3.75%

株主優待
権利確定月 6月末日
QUOカード
500株以上 継続保有期間 1年以上:500円分、3年以上:2,000円分

総合利回り(予想) : 4.04%
上記は500株の場合


4/1はエイプリルフールでしたね。
個人からウソかホントか分からないビミョーなネタで騙されました(笑)
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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