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ハイデイ日高 ロードサイド店舗の出店加速

ハイデイ日高は「中華食堂日高屋」主力。
首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。

買付日 : 2020年1月
数量 : 100株
取得単価 : 1,984円

今回は第43期株主通信と株主優待について紹介します。

ハイデイ日高_2021

2021年2月期(4Q)
売上高 29,563百万円(△30.0%)
営業利益 △2,799百万円(-%)
当期利益 △2,946百万円(-%)

・営業時間の短縮・酒類の提供自粛等により既存店売上高前年比率は69.7%
・減収、原価率及び売上高減少による販管費率の上昇により減益

店舗展開は14店舗出店、退店24店舗で合計443店舗となっています。

原価率は工場の生産高減少に伴う稼働率の低下により27.4%→28.3%と悪化しました。
販管費は広告宣伝費の増加、キャッシュレス決済による支払手数料の増加等が影響しました。

ハイデイ日高_2021②

当社の出店戦略は従来は駅前繁華街への出店が中心でした。
しかしコロナ禍の状況を踏まえ、ロードサイド店舗の出店も増やしています。

この話は4月のガイアの夜明けで放映されていました。

ロードサイドにはファミレス等の跡地がゴロゴロありますからね。
従来の日高屋店舗には広すぎるようですが、秘策があるようで…

ハイデイ日高_2021③

株主優待は優待券です。
100株保有で1,000円/年2回となっています。

ハイデイ日高_2021④

通期の業績予想、配当予想は未定としています。

4月は昨年の反動で既存店売上高は+18.3%となっています。
ただ昨年の状況踏まえるとまだまだ弱いかなという印象です。

ハイデイ日高(東証1部、7611)の主な指標(2021/6/2現在)
株価 : 1,787円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 3.10倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
①優待券(500円) または、②お米券 のどちらか一方
<2月末>
100株以上 継続保有3年未満:①2枚 または ②1kg、3年以上:①2枚 または ②1kg
500株以上 継続保有3年未満:①10枚 または ②3kg、3年以上:①12枚 または ②4kg
1,000株以上 継続保有3年未満:①20枚 または ②5kg、3年以上:①24枚 または ②7kg

<8月末>
100株以上 ①2枚 または ②1kg
500株以上 ①10枚 または ②3kg
1,000株以上 ①20枚 または ②5kg

総合利回り(予想) : -%
上記は100株(継続保有3年未満)の場合


人気季節メニューの「チゲ味噌ラーメン」です(たぶん)

訪問頻度高いので優待券はすぐ使い切ってしまうんですよね~
500株もしくは1,000株への買い増しも一計ですが今の状況では二の足を踏みますね。

ハイデイ日高_2021⑤
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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