伊藤忠商事 商社の?当社のマインドが良く分かります
- 2021/06/13
- 20:00
伊藤忠商事は総合商社大手。
買付日 : 2012年9月
数量 : 100株
取得単価 : 785円
今回は業績について紹介します。
2021年3月期(4Q)
■収益 10,362,628百万円(△5.6%)
■営業利益 403,414百万円(+1.0%)
■当期利益 401,433百万円(△19.9%)
・営業利益は+40億円で増益確保
・ファミリーマート及び豪州石炭事業での減損損失等により当期利益は減益
他社が公表を見送る中、連結純利益4,000億円の計画を発表しました。
結果は期初計画を上回る4,014億円を達成し、連結純利益「商社No.1」を実現しました。

2015~2020年度の連結純利益の累計額でも「商社No.1」だそうです。
中々累計って見ない概念ですよね。
会社の純資産は積み上げなので理解できなくはないですが、どこで区切るかは恣意性入りますからね。
ちなみに期末時点で連結純利益、株価、時価総額のすべてにおいて「商社No.1」となりました。
これで悲願の「三冠」を達成したことになるそうです。
時価総額はともかく、株価は…
株価は時価総額÷発行済株式数ですからね。
ぜひA社には株式併合で三冠阻止してもらいましょう( ̄^ ̄)ゞ
せっかくSDGsの取組みでも高い評価を受けているのでそちらを前面に出した方がスマートかな。

最後に株主還元について。
配当は当期は88円/年。次期は94円/年を下限とします。
業績を上方修正する場合には増配、中計期間中に100円を目指します。
自己株式取得については5年連続で継続的に実行を行っています。
引き続き機動的、継続的な取得を行う方針です。
株価が好調であること、配当性向が25%程度ということで利回りとしては魅力薄に見えます。
伊藤忠商事(東証1部、8001)の主な指標(2021/6/11現在)
■ 株価 : 3,363円
■ PER(予想) : 9.08倍
■ PBR(実績) : 1.51倍
■ EPS(予想) : 370.31
■ 1株配当(予想) : 94.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.80%
■ 株主優待
なし
私、今までのキャリアと趣味の影響で企業ガバナンスに興味があります。
企業側、個人投資家双方の視点で物事を見ることができるのが利点と考えています。
今年も3月決算会社の総会シーズンを迎え、香ばしい案件がいくつかありますね。
個人的に気になった案件の結末は当ブログで紹介したいと思います。
買付日 : 2012年9月
数量 : 100株
取得単価 : 785円
今回は業績について紹介します。
2021年3月期(4Q)
■収益 10,362,628百万円(△5.6%)
■営業利益 403,414百万円(+1.0%)
■当期利益 401,433百万円(△19.9%)
・営業利益は+40億円で増益確保
・ファミリーマート及び豪州石炭事業での減損損失等により当期利益は減益
他社が公表を見送る中、連結純利益4,000億円の計画を発表しました。
結果は期初計画を上回る4,014億円を達成し、連結純利益「商社No.1」を実現しました。

2015~2020年度の連結純利益の累計額でも「商社No.1」だそうです。
中々累計って見ない概念ですよね。
会社の純資産は積み上げなので理解できなくはないですが、どこで区切るかは恣意性入りますからね。
ちなみに期末時点で連結純利益、株価、時価総額のすべてにおいて「商社No.1」となりました。
これで悲願の「三冠」を達成したことになるそうです。
時価総額はともかく、株価は…
株価は時価総額÷発行済株式数ですからね。
ぜひA社には株式併合で三冠阻止してもらいましょう( ̄^ ̄)ゞ
せっかくSDGsの取組みでも高い評価を受けているのでそちらを前面に出した方がスマートかな。

最後に株主還元について。
配当は当期は88円/年。次期は94円/年を下限とします。
業績を上方修正する場合には増配、中計期間中に100円を目指します。
自己株式取得については5年連続で継続的に実行を行っています。
引き続き機動的、継続的な取得を行う方針です。
株価が好調であること、配当性向が25%程度ということで利回りとしては魅力薄に見えます。
伊藤忠商事(東証1部、8001)の主な指標(2021/6/11現在)
■ 株価 : 3,363円
■ PER(予想) : 9.08倍
■ PBR(実績) : 1.51倍
■ EPS(予想) : 370.31
■ 1株配当(予想) : 94.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.80%
■ 株主優待
なし
私、今までのキャリアと趣味の影響で企業ガバナンスに興味があります。
企業側、個人投資家双方の視点で物事を見ることができるのが利点と考えています。
今年も3月決算会社の総会シーズンを迎え、香ばしい案件がいくつかありますね。
個人的に気になった案件の結末は当ブログで紹介したいと思います。
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