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ジェイグループホールディングス 大箱⇒小箱、都心⇒郊外立地、総合⇒専門業態

ジェイグループホールディングスは居酒屋「芋蔵」や「ほっこり」など飲食店を東海地盤に展開。
「博多かわ屋」の全国展開推進。

買付日 : 2012年7月 ※立会外分売
数量 : 200株
取得単価 : 333円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年2月期(4Q)
売上高 6,700百万円(△52.8%)
営業利益 △1,543百万円(-%)
当期利益 △2,352百万円(-%)

・コロナ禍により営業時間短縮、休業を行ったことで減収
・自己資本比率は1.3%

営業利益以下の動きは以下の通りです。
ほとんど良い話がないですね…

金利スワップ契約の評価益 94百万円
臨時休業に伴う時短要請協力金の助成金等 1,018百万円
コロナ特損 1,013百万円
海外店舗を含む減損損失 597百万円
13店舗の退店により店舗閉鎖損失 148百万円


株主優待は優待券です。
私は200株保有で4,000円/年2回となっています。

ジェイグループHD_2021

こちら優待の代替商品です。

ジェイグループHD_2021②

守りと攻めの取組みを実施しています。

守りは店舗運営コストの改善と本社経費の削減です。

店舗運営コストは正社員数を削減し、パートアルバイト(PA)比率を向上させます。
やむを得ないとはいえ…

本社経費は中長期的に削減に取り組み、2024年度には利益貢献3.3億円を想定しています。

攻めは店舗ポートフォリオの改善です。
大箱⇒小箱、都心⇒郊外立地、総合⇒専門業態という組み替えを行っていきます。

組み替えには時間が掛かりそうですし、競合も似た戦略でしょうから前途多難な気がします。

ジェイグループホールディングス(マザーズ、3063)の主な指標(2021/6/18現在)
株価 : 530円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 37.14倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
自社グループ国内直営全店舗(一部店舗除く)で利用できる「お食事優待券」
100株以上 2,000円 (年間4,000円)
200株以上 4,000円 (年間8,000円)
600株以上 8,000円 (年間16,000円)
1,000株以上 12,000円 (年間24,000円)

総合利回り(予想) : -%
上記は100・200株の場合


優待利用履歴、場所はいつもの「うな匠」です。

いつもは二段ひつまぶしですが、今回は匠御膳にしました。
匠御膳はひつまぶし、肝吸い、漬物、茶出汁、う巻き二貫、肝串一本となっています。

う巻きは好きなのですが、二段のボリューム感の方が勝りますね。

ジェイグループHD_2021③
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Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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