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めぶきフィナンシャルグループ 地銀カタログギフトの性能は?

めぶきフィナンシャルグループは傘下に地銀大手の常陽銀と足利銀。
茨城と栃木でシェア首位、北関東軸に1都1府7県へ展開。

今回は2021年3月期事業のご報告と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

めぶきフィナンシャルグループ_2021⑤

2021年3月期(4Q)
経常収益 274,726百万円(△2.8%)
経常利益 54,108百万円(+1.7%)
当期利益 36,478百万円(+0.2%)

・本業の収益力を示すコア業務純益は前年比33億円の増益
・経費は、経営統合の本格的成果が発現

コロナ禍においてもコンサルティング機能強化が奏功し、役務取引等利益は前年を上回りました。

経費は店舗ネットワーク再編の前倒し・上積みや、集中部署・子会社の再編を実施しています。
これらの施策等により49億円の削減を実現しています。

また信用コストは4Qにおいて更なる予防的引当を実施しました。

めぶきフィナンシャルグループ_2021⑥

株主優待は地元特産品等を掲載した専用カタログです。
1,000株で2,500円/年1回です。

めぶきフィナンシャルグループ_2021

第1希望はひたちの里オリジナル「ローズポーク味噌漬け」5枚入にしました。
(数量限定1,000セット)

ちなみに第3希望は数量限定なしの「龍ヶ崎漬け」にしています。

めぶきフィナンシャルグループ_2021②

第2希望は漬物詰合せです。
数量限定300セットを第2希望にするのは悪手かな?

めぶきフィナンシャルグループ_2021③

カタログは全体的に茶色が中心です(笑)
そんな中で異彩を放っているのはこちらのアースメロン(2玉入)でしょうか。

これは人気出そうです(^^)/
ま、私はメロンそれほどでもないのでスルーしましたが。

めぶきフィナンシャルグループ_2021④

次期の業績予想は若干の増収増益としています。
コロナ禍の影響を保守的に見積もり、信用コストを200億円として業績予想を算出しています。

めぶきフィナンシャルグループ(東証1部、7167)の主な指標(2021/6/28現在)
株価 : 238円
PER(予想) : 7.26倍
PBR(実績) : 0.28倍
EPS(予想) : 32.76
1株配当(予想) : 11.00円
配当利回り(予想) : 4.62%

株主優待
権利確定月 3月末日
地元特産品等を掲載した専用カタログから、お好みの特産品または寄付コースより選択
1,000株以上 2,500円相当
5,000株以上 4,000円相当
10,000株以上 6,000円相当

総合利回り(予想) : 5.67%
上記は1,000株の場合


最近Twitter見ていると地銀優待のカタログギフトが話題ですね。

基本はバランス重視なのであまり偏らない方が良いのでは?と思います。
私もいくつか取得しているので何ですが…
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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