丸井グループ 事業戦略×資本政策×インパクト
- 2021/07/20
- 20:00
丸井グループは小売やクレジット事業を行う企業グループの持株会社。
買付日 : 2016年9月
数量 : 100株
取得単価 : 1,324円
今回は共創通信vol.10と株主優待について紹介します。

2021年3月期(4Q)
■売上収益 220,832百万円(△10.8%)
■営業利益 15,310百万円(△63.5%)
■当期利益 2,327百万円(△90.8%)
・小売は2期連続、フィンテックは9期ぶりの減益
・利息返還損失引当金繰入額194億円を計上
利益に関してコロナ影響を△99億円と見込んでいます。
これと利息返還△187億円の特殊要因を除くと営業利益は+5%の20億円増益とのことです。
利息返還ですが、従来予測では年々右下がりで19年まではほぼ予定通りでした。
ところが20年、21年と大幅に予測を超過したことで22年以降の積み増しを決定したようです。
まあこういうことは業績悪い時にまとめてやるのが定石でしょうから。

新中計が策定されています。
私からするとこれぞ中計といったところで好感持てます。
まずは事業戦略。
小売は定借化→飲食・サービスの拡大から売らない店まで転換が進んでいます。
今後はイベントフルな店、新規事業を通じで完成を目指します。
2026年3月期の営業利益は120億円、ROICは4.3%を見込んでいます。
フィンテックは新カード、新アプリを通してUXを高めます。
5年後の取扱高は現状の2倍以上の5兆3,000億円、営業利益530億円、ROIC4.7%を目指します。
資本政策は小売の自己資本比率を適正化し、余剰資金を再配分します。
これに伴い資本最適化で500億円を自己株式取得に配分します。
これとは別に株主還元として配当800億円、自己株式取得200億円を見込みます。
インパクトに関しては利益としあわせをともに実現する共創経営を目指します。
中身はともかく、インパクトに関して重点項目、具体的な数値目標を設定しているのは良いですね。
ちょっと高潔すぎる側面ありますが、他社も見習って欲しい中計です。

株主優待は買物券とWebクーポンです。
3月はエポスポイントも付与されます。
私はゴールドカードなので2,000円/年1回です。

先日店舗を訪問した際にカードを縦型の新カードに切り替えてきました。
思った以上に簡単だったので手続して良かったです。
これでVISAタッチが可能になります。
非接触型決済が可能になり、少額決済の利用が見込めるのでしょう。
ちなみに当社といえばアニメやキャラクターとコラボしたコンテンツカードを発行しています。
これらは一般カードに比べLTVが3~15倍と、エポスゴールドカードに次ぐ、第二の柱となっています。
一人ひとりの好きを応援することでお客様のしあわせの実現をめざす。
それが利益にもつながるということでしょうか。
丸井グループ(東証1部、8252)の主な指標(2021/7/19現在)
■ 株価 : 1,974円
■ PER(予想) : 25.65倍
■ PBR(実績) : 1.46倍
■ EPS(予想) : 76.95
■ 1株配当(予想) : 52.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.63%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
①買物券(1枚:1,000円相当)
②Webクーポン
③エポスポイント(1,000ポイント:1,000円相当)
(A:エポスカード、B:エポスゴールド/エポスプラチナカード)
100株以上 ①・②:1,000円分 ③A:1,000円ポイント ③B:2,000円ポイント
500株以上 ①・②:2,000円分 ③A:2,000円ポイント ③B:4,000円ポイント
1,000株以上 ①・②:3,000円分 ③A:3,000円ポイント ③B:6,000円ポイント
5,000株以上 ①・②:4,000円分 ③A:4,000円ポイント ③B:8,000円ポイント
10,000株以上 ①・②:5,000円分 ③A:5,000円ポイント ③B:10,000円ポイント
※①と②は3月末および9月末の株主、③は3月末の株主でエポスカードを保有の方が対象
※①:マルイ各店舗・専門店・アウトレットおよびモディ各店で利用可。
※②:通販(「マルイウェブチャネル」、「Voi」)で利用可
■ 総合利回り(予想) : 5.17%
上記は100株(A)の場合
優待利用履歴です。
買物券(前回分、今回分)とエポスポイントを利用してポロシャツを購入しました。
SALEで50%OFFの品でブランドのクーポンも併用したのでかなりお得になっています。

Webクーポン(今回分)はファンケルの内脂サポート30日分にしました。
失敗したのはマルコとマルオの7日間改め、マルコとマルオの12日間で購入すべきでした。

買付日 : 2016年9月
数量 : 100株
取得単価 : 1,324円
今回は共創通信vol.10と株主優待について紹介します。

2021年3月期(4Q)
■売上収益 220,832百万円(△10.8%)
■営業利益 15,310百万円(△63.5%)
■当期利益 2,327百万円(△90.8%)
・小売は2期連続、フィンテックは9期ぶりの減益
・利息返還損失引当金繰入額194億円を計上
利益に関してコロナ影響を△99億円と見込んでいます。
これと利息返還△187億円の特殊要因を除くと営業利益は+5%の20億円増益とのことです。
利息返還ですが、従来予測では年々右下がりで19年まではほぼ予定通りでした。
ところが20年、21年と大幅に予測を超過したことで22年以降の積み増しを決定したようです。
まあこういうことは業績悪い時にまとめてやるのが定石でしょうから。

新中計が策定されています。
私からするとこれぞ中計といったところで好感持てます。
まずは事業戦略。
小売は定借化→飲食・サービスの拡大から売らない店まで転換が進んでいます。
今後はイベントフルな店、新規事業を通じで完成を目指します。
2026年3月期の営業利益は120億円、ROICは4.3%を見込んでいます。
フィンテックは新カード、新アプリを通してUXを高めます。
5年後の取扱高は現状の2倍以上の5兆3,000億円、営業利益530億円、ROIC4.7%を目指します。
資本政策は小売の自己資本比率を適正化し、余剰資金を再配分します。
これに伴い資本最適化で500億円を自己株式取得に配分します。
これとは別に株主還元として配当800億円、自己株式取得200億円を見込みます。
インパクトに関しては利益としあわせをともに実現する共創経営を目指します。
中身はともかく、インパクトに関して重点項目、具体的な数値目標を設定しているのは良いですね。
ちょっと高潔すぎる側面ありますが、他社も見習って欲しい中計です。

株主優待は買物券とWebクーポンです。
3月はエポスポイントも付与されます。
私はゴールドカードなので2,000円/年1回です。

先日店舗を訪問した際にカードを縦型の新カードに切り替えてきました。
思った以上に簡単だったので手続して良かったです。
これでVISAタッチが可能になります。
非接触型決済が可能になり、少額決済の利用が見込めるのでしょう。
ちなみに当社といえばアニメやキャラクターとコラボしたコンテンツカードを発行しています。
これらは一般カードに比べLTVが3~15倍と、エポスゴールドカードに次ぐ、第二の柱となっています。
一人ひとりの好きを応援することでお客様のしあわせの実現をめざす。
それが利益にもつながるということでしょうか。
丸井グループ(東証1部、8252)の主な指標(2021/7/19現在)
■ 株価 : 1,974円
■ PER(予想) : 25.65倍
■ PBR(実績) : 1.46倍
■ EPS(予想) : 76.95
■ 1株配当(予想) : 52.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.63%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
①買物券(1枚:1,000円相当)
②Webクーポン
③エポスポイント(1,000ポイント:1,000円相当)
(A:エポスカード、B:エポスゴールド/エポスプラチナカード)
100株以上 ①・②:1,000円分 ③A:1,000円ポイント ③B:2,000円ポイント
500株以上 ①・②:2,000円分 ③A:2,000円ポイント ③B:4,000円ポイント
1,000株以上 ①・②:3,000円分 ③A:3,000円ポイント ③B:6,000円ポイント
5,000株以上 ①・②:4,000円分 ③A:4,000円ポイント ③B:8,000円ポイント
10,000株以上 ①・②:5,000円分 ③A:5,000円ポイント ③B:10,000円ポイント
※①と②は3月末および9月末の株主、③は3月末の株主でエポスカードを保有の方が対象
※①:マルイ各店舗・専門店・アウトレットおよびモディ各店で利用可。
※②:通販(「マルイウェブチャネル」、「Voi」)で利用可
■ 総合利回り(予想) : 5.17%
上記は100株(A)の場合
優待利用履歴です。
買物券(前回分、今回分)とエポスポイントを利用してポロシャツを購入しました。
SALEで50%OFFの品でブランドのクーポンも併用したのでかなりお得になっています。

Webクーポン(今回分)はファンケルの内脂サポート30日分にしました。
失敗したのはマルコとマルオの7日間改め、マルコとマルオの12日間で購入すべきでした。

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