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日本電信電話 dポイントの進呈方法がイマイチ

日本電信電話(NTT)は国内通信ガリバー。

買付日 : 2020年3月
数量 : 100株
取得単価 : 2,300円

今回は株主通信について紹介します。

NTT_2021.jpg

2021年3月期(4Q)
営業収益 11,943,966百万円(+0.4%)
営業利益 1,671,391百万円(+7.0%)
当期利益 916,181百万円(+7.1%)

・ドコモのスマートライフ収入や国内SI収入の増等により増収
・グループ各社の増収やコスト削減等によりカバーし増益

セグメント別の状況が掲載されています。

移動通信セグメントは売上高の構成比は34.3%ですが利益は54.2%を占めます。
当期もなんやかんやで増収増益を確保していますし強いですね。

調子が良くなかったのがその他セグメントです。
規模は大きくないですが、△261億円の減益となっています。
リース事業分社化やエネットにおける電力調達コスト高騰の影響によります。

NTT_2021②

株主優待としてdポイントの進呈があります。
ちょっと変則的で、2年以上3年未満で1,500ポイント、5年以上6年未満で3,000ポイントとなっています。

これ対象年度だけで毎年進呈される訳ではないんですよね。
株価のことを置いておくと6年で一度リセットした方が良いことになります。

これはイマイチですね~( ̄^ ̄)ゞ

NTT_2021③

次期の業績予想は増収増益、当期利益は初の1兆円超えを見込みます。

なおNTTドコモでは「ahamo」の契約が100万を突破しています。
うち30代以下が50%超とのことです。

さらに低廉な料金で利用できる「エコノミー」は実現に向けて複数のMVNO事業者と検討中。
準備でき次第発表とのことです。

NTT(東証1部、9432)の主な指標(2021/8/6現在)
株価 : 2,809円
PER(予想) : 9.38倍
PBR(実績) : 1.35倍
EPS(予想) : 299.56
1株配当(予想) : 110.00円
配当利回り(予想) : 3.92%

株主優待
権利確定月 3月末日
dポイント
2年以上3年未満 1,500ポイント
5年以上6年未満 3,000ポイント

総合利回り(予想) : -%


今週は火、水が仕事、来週は月曜が休暇と少々変則的な日程です。
ま、あまりどこに行くという感じでもないので休みはゆっくりと過ごします(^^)/
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RYU

Author:RYU
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その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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