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ファーストコーポレーション Innovation 2021

ファーストコーポレーションは首都圏軸に分譲マンション建設。
用地手当てから建築まで一貫の造注方式に強み。

買付日 : 2017年11月
数量 : 100株
取得単価 : 1,230円 ※NISA口座を利用

今回は第10期事業報告書について紹介します。

ファーストコーポレーション_2021

2021年5月期(4Q)
売上高 20,919百万円(△10.7%)
営業利益 1,666百万円(+24.1%)
当期利益 1,125百万円(+29.0%)

・前期比減収・増益、各利益率も上昇
・売上高は計画値をほぼ達成、各利益は上振れで着地

当期受注計画9件に対し、実績は10件でした。
引き合いは依然活況ですが、成約までに時間を要する傾向にあるようです。

不動産売上は計画中1件が翌期にずれましたが、他案件の売却価格が計画を大きく上回りました。

ファーストコーポレーション_2021②

当社は新中計である「Innovation 2021」を策定しています。
年商500億円企業実現に向け策定した前計画の基本方針や重点施策は継承したものです。

上のグラフで「お、右肩上がりだな」と思ったあなた!
右側は計画です(笑)

配当性向は30%以上で設定していますのでEPSの向上により増配は実施されます。
ではEPSが増えるかと言われるともう少し保守的に見た方が良いかなというのが私の感想です。

なお当期は創業10周年の記念配当10円を実施しています。
今年は剥落し、8円/年の減配(普通配当では+2円)となります。

ファーストコーポレーション(東証1部、1430)の主な指標(2021/10/1現在)
株価 : 780円
PER(予想) : 7.95倍
PBR(実績) : 1.50倍
EPS(予想) : 98.09
1株配当(予想) : 30.00円
配当利回り(予想) : 3.85%

株主優待
権利確定月 11月末日
QUOカード
500株以上 1年以上:2,000円分、3年以上:3,000円分
1,000株以上 1年以上:3,000円分、3年以上:5,000円分
5,000株以上 1年以上:5,000円分、3年以上:10,000円分

総合利回り(予想) : 4.36%
上記は500株、保有期間1年以上3年未満の場合


もう10月とは信じられませんね…
そして信じられないくらい暑くないですか?

私、まだ真夏と同じスタイルで過ごしているのですが。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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