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すかいらーくホールディングス 時短協力金で営業利益が黒字転換?

すかいらーくはファミレス最大手、主力業態は「ガスト」。

買付日 : 2016年4月
数量 : 100株
取得単価 : 1,394円 ※NISA口座を利用

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年12月期(2Q)
売上収益 126,655百万円(△8.9%)
営業利益 459百万円(-%)
当期利益 △505百万円(-%)

・客数、閉店により減収
・コスト削減、時短協力金により営業利益は増益(黒字転換)

既存店で△80億円の減収です。
客数△173億円をデリバリー+30億円、テイクアウト+34億円等でカバーしました。

売上高を19年比で見るとからよし、むさしの森珈琲、魚屋路が健闘しています。
ジョナサン、藍屋、夢庵はほぼ半減と厳しい状況です。

なおIFRS適用で時短協力金を営業利益より上にしているのがミソです。
日本基準の会社は損・益ともに特別損益等に振り替えていますが、IFRSは行わないのが原則です。


株主優待は食事券です。
私は100株保有で2,000円/年2回となっています。

すかいらーく_2021②

過去分の優待カードについて有効期限を延長してくれています。

すかいらーく_2021③

こちらが主な利用可能店舗です。

近くに使いたい店舗がないのがネックです。
そのおかげで100株保有で満足している訳ですが。

すかいらーく_2021④

当社は状況的に苦しいですが、しっかりとした経営で難局を乗り切ることができると考えています。
それだけのブランド、ノウハウを持っていると思いますので。

すかいらーくホールディングス(東証1部、3197)の主な指標(2021/10/26現在)
株価 : 1,523円
PER(予想) : 765.33倍
PBR(実績) : 2.21倍
EPS(予想) : 1.99
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 6月末日・12月末日
優待食事券
100株以上 2,000円分
300株以上 5,000円分
500株以上 8,000円分
1,000株以上 17,000円分

総合利回り(予想) : -%
上記は100株の場合


随分前(夏頃)の話になりますが、GINZA SIXでお菓子を購入しています。
相方は四角いケースが好きなんですよね…

GIN NO MORI_2021
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Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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