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日本テレビホールディングス テレビ広告収入が回復

日本テレビホールディングスは読売グループでテレビ放送草分け。
動画配信「Hulu」、スポーツジムも展開。

買付日 : 2018年7月
数量 : 1株
取得単価 : 1,779円

今回は第89期中間報告書について紹介します。

日本テレビHD_2021④

2022年3月期(2Q)
売上高 194,950百万円(+11.7%)
営業利益 24,341百万円(+166.9%)
当期利益 18,440百万円(-%)

・広告市況の大幅改善により増収増益
・通期連結業績見通しを上方修正

テレビ広告収入が一昨年のコロナ禍前の水準にほぼ回復しています。
スポット中心に増収、タイムも東京五輪などで増収となりました。

番組制作のコストコントロールも進捗しています。
(だから番組が…なんですね)

アニメ・動画配信等の売上も堅調でした。
Huluは会員数が歴代最高、ティップネスは赤字幅縮小となっています。

日本テレビHD_2021⑤

「竜とそばかすの姫」が今夏No.1ヒットを記録しました(興行収入64.7億円-10/24現在)。
「そして、バトンは渡された」「あなたの番です 劇場版」と続きます。

イベントも再開されています。
「バンクシーって誰?展」「庵野秀明展」等が開催されました。

また報告書にチケットは付きませんかね?

日本テレビHD_2021⑥

通期の業績予想を上方修正しています。

スポット収入が前回発表を上回る見込みです。
また3Qに投資有価証券売却益を計上する予定とのことです。

とはいえ売上高、営業利益ともダウントレンドですね。
(2Q段階では当年は過去数年で最高水準ですが)

もう少しM&A等で対応する必要ありそうです。
それだけの自己資本は持っている会社です。

日本テレビホールディングス(東証1部、9404)の主な指標(2022/1/11現在)
株価 : 1,207円
PER(予想) : 7.51倍
PBR(実績) : 0.36倍
EPS(予想) : 160.73
1株配当(予想) : 35.00円
配当利回り(予想) : 2.90%

株主優待
なし


今まで何度かトライしていて失敗していたダイキンのアプリと機器の連動にようやく成功しました。
これでスマホでエアコンや空気清浄機のON/OFF、電気代の確認ができるようになりました。

電気代の可視化は嬉しいですね。
見ていると寒くても電源切りたくなりますが笑
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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