記事一覧

名糖産業 収益認識会計基準で純額表示にしても…

名糖産業はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。

買付日 : 2021年2月、3月
数量 : 200株
取得単価 : 1,512円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2022年3月期(2Q)
売上高 9,741百万円(-%)
営業利益 125百万円(+344.1%)
当期利益 4,410百万円(+646.2%)

・収益認識会計基準等の適用により減収
・生産性の向上等により営業増益

収益認識会計基準は販促費の一部を売上高から控除する方法に変更しています。
これにより15億円程度の減収となっています(利益影響はなし)。

100円で売って、それに対するマージンを15円支払っていた。
これを85円で売った(マージンはなし)ことに表示変更するというものです。

日本人(だけ?)、売上高増やすの大好きですからね。
個人的には利益率下がるだけなのに…と思ったりします。

当期利益は固定資産の譲渡による特別利益の計上で大幅に増加しています。
内容は土地・建物で売却益は56億円です。


株主優待は自社製品または自社グループ会社製品です。
9月末日は100株で1,500円分となっています。

9月分は冬に届くのでチョコが多くてGoodです(^^)/
個人的にはミルクティーは別のモノにして欲しいです。

名糖産業_2021④

売上高を純額表示にした割には利益率低いですね…
新チョコレート工場の減価償却費負担が重いようですがもう少し利益率を上げたいところです。

名糖産業(東証1部、2207)の主な指標(2022/2/1現在)
株価 : 1,639円
PER(予想) : 5.77倍
PBR(実績) : 0.56倍
EPS(予想) : 284.12
1株配当(予想) : 24.00円
配当利回り(予想) : 1.46%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社製品または自社グループ会社製品
<3月末>
200株以上 小売価格2,000円相当
<9月末>
100株以上 小売価格1,500円相当
1,000株以上 小売価格3,000円相当
5,000株以上 小売価格5,000円相当

総合利回り(予想) : 2.53%
上記は200株の場合


先日牛カツ京都勝牛に行ってきました。

こちら久し振りの訪問だったのですが、今までの料理に新しい食べ方を提案していました。
席で炙って食べるというものです。

どういったロジックでこうなったのかは分かりませんが皆生き残りのために色々考えますね。

牛カツ京都勝牛_2022
関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter