りそなホールディングス グループシナジーが拡大 &MBAバリュエーション
- 2022/02/19
- 20:00
りそなホールディングスは旧大和・あさひ。
傘下にりそな、埼玉りそな、関西みらい、みなとの4行。
買付日 : 2019年8月
数量 : 100株
取得単価 : 418円
今回は第21期りそなグループ中間報告書について紹介します。

2022年3月期(3Q)
■経常収益 620,422百万円(+4.1%)
■経常利益 180,723百万円(+23.0%)
■当期利益 126,549百万円(+30.2%)
・コア収益(預貸金利益+フィー収益+経費)は増加基調を維持
・関西みらいFGの連結寄与が増加
フィー収益は前期比+134億円、フィー収益比率は31.4%となりました。
資産形成サポート、承継関連が牽引しました。
一方で経費は前期比△2億円で費用増加です。
新営業店システム導入に伴う物件費増が影響しました。
与信費用は108億円の費用減少です。
メガバンクよりは今年の損益に対するプラス影響が少ないという印象です。

株主優待はクラブポイントです。
私はパートナー企業のポイントに交換する予定です。
具体的にはT-POINTですね。
ウエルシアで利用して価値を1.5倍にします(^^)/

関西みらいFGはフィー収益比率が向上、経費率は減少し収益貢献しています。
りそなグループの商品・サービスの展開、経営資源最適化などの取組みが奏功しています。
具体的には複数のグループ内銀行が同じ建物内で営業する共同店舗を増設しています。
りそなホールディングス(東証1部、8308)の主な指標(2022/2/18現在)
■ 株価 : 537.9円
■ PER(予想) : 9.02倍
■ PBR(実績) : 0.51倍
■ EPS(予想) : 59.63
■ 1株配当(予想) : 21.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.90%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日
保有株数に応じてりそなグループの「クラブポイント」を毎月進呈
100株以上 月間ポイント:20、年間最大ポイント:240
500株以上 月間ポイント:25、年間最大ポイント:300
■ 総合利回り(予想) : 4.35%
上記は100株の場合
「MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA2) 」(森生明/日経BP社)を読みました。
※2022年4冊目

自分のスキルのブラッシュアップのために読みました。
著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの経験を豊富に持つM&Aアドバイザーです。
構成は基礎編と応用編に分かれています。
基礎編は「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など一般的な内容です。
ただし知識なしでこれだけを読んで理解できるかと言われると微妙に感じます。
応用編は「株価算定とM&Aの実務」が焦点です。
筆者の経験や見識を踏まえての内容で、分かる分かると楽しく読むことができました。
私の心に刺さったのは以下の部分です。
・米国ではシナジーという言葉はコストの合理化という側面で使われるが、日本ではより広い概念で使用している
→将来キャッシュフローに換算できないものは評価してはいけない
・買収交渉は買収後にその会社の代表権をもって経営に携わる人自身が行うべき
→これは全くもって同意で、そうしないと買収交渉担当する人は合意を優先し、高値掴みになる可能性大
傘下にりそな、埼玉りそな、関西みらい、みなとの4行。
買付日 : 2019年8月
数量 : 100株
取得単価 : 418円
今回は第21期りそなグループ中間報告書について紹介します。

2022年3月期(3Q)
■経常収益 620,422百万円(+4.1%)
■経常利益 180,723百万円(+23.0%)
■当期利益 126,549百万円(+30.2%)
・コア収益(預貸金利益+フィー収益+経費)は増加基調を維持
・関西みらいFGの連結寄与が増加
フィー収益は前期比+134億円、フィー収益比率は31.4%となりました。
資産形成サポート、承継関連が牽引しました。
一方で経費は前期比△2億円で費用増加です。
新営業店システム導入に伴う物件費増が影響しました。
与信費用は108億円の費用減少です。
メガバンクよりは今年の損益に対するプラス影響が少ないという印象です。

株主優待はクラブポイントです。
私はパートナー企業のポイントに交換する予定です。
具体的にはT-POINTですね。
ウエルシアで利用して価値を1.5倍にします(^^)/

関西みらいFGはフィー収益比率が向上、経費率は減少し収益貢献しています。
りそなグループの商品・サービスの展開、経営資源最適化などの取組みが奏功しています。
具体的には複数のグループ内銀行が同じ建物内で営業する共同店舗を増設しています。
りそなホールディングス(東証1部、8308)の主な指標(2022/2/18現在)
■ 株価 : 537.9円
■ PER(予想) : 9.02倍
■ PBR(実績) : 0.51倍
■ EPS(予想) : 59.63
■ 1株配当(予想) : 21.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.90%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日
保有株数に応じてりそなグループの「クラブポイント」を毎月進呈
100株以上 月間ポイント:20、年間最大ポイント:240
500株以上 月間ポイント:25、年間最大ポイント:300
■ 総合利回り(予想) : 4.35%
上記は100株の場合
「MBAバリュエーション (日経BP実戦MBA2) 」(森生明/日経BP社)を読みました。
※2022年4冊目

自分のスキルのブラッシュアップのために読みました。
著者はハーバード・ロースクールに学び、投資銀行などの経験を豊富に持つM&Aアドバイザーです。
構成は基礎編と応用編に分かれています。
基礎編は「企業価値」およびそれを決める要因、価値の測り方など一般的な内容です。
ただし知識なしでこれだけを読んで理解できるかと言われると微妙に感じます。
応用編は「株価算定とM&Aの実務」が焦点です。
筆者の経験や見識を踏まえての内容で、分かる分かると楽しく読むことができました。
私の心に刺さったのは以下の部分です。
・米国ではシナジーという言葉はコストの合理化という側面で使われるが、日本ではより広い概念で使用している
→将来キャッシュフローに換算できないものは評価してはいけない
・買収交渉は買収後にその会社の代表権をもって経営に携わる人自身が行うべき
→これは全くもって同意で、そうしないと買収交渉担当する人は合意を優先し、高値掴みになる可能性大
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