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TOKAIホールディングス 収益性を重視した「選択と集中」の観点から顧客件数を積み上げる

TOKAIホールディングスは東海地盤、ガス・CATV・アクア事業等を行う。

買付日 : 2013年2月
数量 : 100株
取得単価 : 297円

今回は第11期第2四半期株主通信と株主優待について紹介します。

TOKAIホールディングス_2021⑤

2022年3月期(3Q)
売上高 149,420百万円(+6.9%)
営業利益 9,248百万円(△6.6%)
当期利益 4,634百万円(△21.9%)

・顧客件数増加や法人向け情報通信事業の拡大等により増収
・顧客獲得費用の増加等により減益

売上高は後述する建築設備不動産事業のM&A効果もあり、過去最高を更新しました。

利益面ではエネルギー事業やアクア事業での顧客獲得費用の増加が響いています。
アクア事業は顧客獲得費用が掛かるのはショッピングセンターに行くと良く分かります。

表題は中計戦略の考え方ですが、それが財務数値に反映できていないのでは?

特別損失として周年事業費用で244百万円、その他で496百万円を計上しています。
その他の金額が大きいんですけど(何か分からない)…

TOKAIホールディングス_2021⑥

M&Aを引き続き推進しています。

中京エリアで建築設備不動産事業の更なる成長と拡大を目指し連結子会社化しています。
社名が面白いと思ったら見間違いでした(東方見聞録のアレに見えました…)。

情報通信事業ではクエリ社を連結子会社化しています。
顧客の多様なニーズに対応とありますが、いまいちシナジー等は見えてきません。

それにしてもこれだけグループ会社があると管理が大変そうです。

TOKAIホールディングス_2021⑦

株主優待は選択制です。
私はいつもQUOカードにしています。

利用するのであれば格安モバイルサービスの割引が一番効果的です。
TLCポイントも還元率良いですね。

TOKAIホールディングス_2021⑧

ここ数年は成長が止まっている印象です。
そのため配当も大きく増えることは見込みにくい状況です。

個人的には大きな成長は期待しておらず、現状の利益/還元水準をキープしてもらえればOKです。

TOKAIホールディングス(東証1部、3167)の主な指標(2022/3/2現在)
株価 : 892円
PER(予想) : 13.23倍
PBR(実績) : 1.58倍
EPS(予想) : 67.41
1株配当(予想) : 30.00円
配当利回り(予想) : 3.36%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
下記の5種類の中から1点を選択
100株以上
(A) アクア商品 500mL×12本又は12L×1本 1,800円相当
(B) 商品券(QUOカード)  500円分
(C) フレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事券 1,000円分
(D) グループ会員サービス「TLCポイント」 1,000円分
(E)“LIBMO”月額割引(6か月間) 2,100円分
※300株以上、5,000株以上の設定あり
※細かい条件もあるので詳細は会社HPで確認を
※上記以外に下記贈呈あり
 ・自社グループ結婚式場共通婚礼10%割引券
 ・フレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事20%割引券

総合利回り(予想) : 4.48%
上記は100株、QUOカード選択の場合


昨日は今年初めての休暇取得でした。

朝からは通院していた病院がなくなったので新しい病院に行ってきました。
ついでに話をしたら花粉症用の薬も処方してもらえて助かりました。

午後からは散髪へ、こちらも今年お初です。
随分長くなっていたのですがかなりサッパリしました(^^)/
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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