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セントケア・ホールディング 訪問系↑施設系↓

セントケア・ホールディングは訪問介護、入浴主体。
訪問看護や小規模多機能、看護小規模多機能など医療系サービスを育成中。

今回は業績と株主優待について紹介します。
(権利取得はクロス取引にて実施)

2022年3月期(3Q)
売上高 36,316百万円(+5.4%)
営業利益 2,393百万円(+1.9%)
当期利益 1,561百万円(+13.3%)

・訪問系サービスは好調に推移
・施設系サービスは回復基調も減益で着地

訪問介護や訪問看護の需要増により集客が進みました。
訪問入浴は増客も人員体制強化により人件費が増加しています。
(訪問介護は福祉の里社連結化も重なり増客)

デイサービスの稼働は回復傾向も利用控え等の影響が継続しています。
多機能型サービスでは前期開設拠点が貢献しました。

営業利益では訪問系+186百万円も施設系△158百万円でほぼ打ち消し合っています。


株主優待はQUOカードです。
保有期間3年未満は500円/年1回です。

セントケア・ホールディング_2021

通期の業績予想は変更していないようですが増配は決定しています。
従来の予想より+3円(前期比+4円)となっています。

セントケア・ホールディング(東証1部、2374)の主な指標(2022/3/10現在)
株価 : 819円
PER(予想) : 10.55倍
PBR(実績) : 1.53倍
EPS(予想) : 77.60
1株配当(予想) : 20.00円
配当利回り(予想) : 2.44%

株主優待
権利確定月 9月末日
QUOカード
100株以上 継続保有期間3年未満:500円分、3年以上:1,500円分

総合利回り(予想) : 3.05%
上記は継続保有期間3年未満の場合


会社法改正により株主総会資料が原則ウェブ化されます。

株主総会資料がアクセスURLを記載した通知書面に変更になります。
これにより企業側は印刷コスト、郵送コストの低減を図ることができます。

株主側も廃棄する手間が省けて楽になる?
紙の方が好きだという人も一定数いそうですが。

影響受けるのはTAKARA&COMPANYとかでしょうか。
(まあ影響は認識して対応していると思いますが)

信託協会_2022
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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