記事一覧

ポーラ・オルビスホールディングス ポーラの販売構成比が変動

ポーラ・オルビスホールディングスは化粧品大手。
高級品のポーラ、通販のオルビスが2大ブランド。

買付日 : 2017年6月
数量 : 100株
取得単価 : 2,999円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2021年12月期(4Q)
売上高 178,642百万円(+1.3%)
営業利益 16,888百万円(+22.8%)
当期利益 11,734百万円(+153.3%)

・店舗事業においてコロナ影響を受けるも、ポーラ海外事業を中心に増収
・ポーラの売上構成比が高まり粗利が増加し増益

ビューティケア事業はポーラを中心に増収し、前期を上回りました。
営業利益は粗利増およびポーラの国内EC・海外売上構成比の高まりにより増益となっています。

ポーラのうち委託販売チャネルの売上構成比は68.4%となっています。
海外は18.8%、国内ECは5.0%となっています。

こう見ると委託チャネルの比率は高いのですが前期比では△5.2%となっています。
逆に海外は+24.6%、国内ECは+49.8%と大きく伸長しています。

これに伴い販売委託費も下がっているようです。
海外や国内ECが増えれば別のコストが増えるのでしょうが利益率としてはどうでしょうか?


株主優待は優待ポイントです。
私は100株を保有3年以上で35ポイント/年1回となっています。

私はパンセ ド ブーケ ボディシャンプー ルージュ(15ポイント)を選択しました。
前回と同じと認識していましたが、前回はブランでした…

ポーラ・オルビス_2022

次期の業績予想は増収増益としています。
収益認識に関する会計基準を考慮するともう少し増収増益幅が増えます。

ただし完全回復には全く物足りない水準です。

ポーラ・オルビスホールディングス(東証PRM、4927)の主な指標(2022/4/8現在)
株価 : 1,550円
PER(予想) : 28.82倍
PBR(実績) : 1.98倍
EPS(予想) : 53.79
1株配当(予想) : 52.00円
配当利回り(予想) : 3.35%

株主優待
権利確定月 12月末日
優待ポイント(1ポイント=約100円相当)
100株以上 3年未満: 15ポイント、3年以上: 35ポイント
400株以上 3年未満: 60ポイント、3年以上: 80ポイント
1,200株以上 3年未満: 80ポイント、3年以上: 100ポイント
2,000株以上 3年未満: 100ポイント、3年以上: 120ポイント
※ポイントの繰越有効期限は3年

総合利回り(予想) : 4.32%
上記は100株、3年未満の場合


優待品が到着しています。
ちなみにボトルの青い点はTVの光です笑

ポーラ・オルビス_2022②
関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter