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みずほフィナンシャルグループ システム障害の影響は?

みずほフィナンシャルグループは3メガバンクの一角。

買付日 : 2014年3月~
数量 : 100株 ※50株はNISA口座を利用
取得単価 : 1,925円

今回は業績について紹介します。

みずほFG_2022

2022年3月期(4Q)
経常収益 3,963,091百万円(+23.1%)
経常利益 559,847百万円(+4.3%)
当期利益 530,479百万円(+12.6%)

・連結業務純益+ETF関係損益等は顧客部門が堅調に推移し増益
・当期利益は本業収益の積上げや税効果による特殊要因もあり増益

顧客部門の連結業務純益はカンパニー制導入以降、最高益を更新しました。
過年度の数値を組み替えて金額記載されていないので内訳は分かりませんが…

与信関係費用は302億円増加しています。
一部与信先で大口の引当を計上したことに加え、ロシア情勢を受けて最大限引当を計上しています。


さて決算説明会資料ではシステム障害の影響が記載されています。
業務粗利益への影響は僅少とのことです。

一方で個人普通預金口座数は21年3月末比で約2.5万口座の減少となっています。
22年3月は前月比約0.3万口座の増加に反転とありますが、そりゃ3月は新生活等で増えますよね。

次期の業績予想は増収増益としています。

とはいえほぼ横ばいですね。
与信関係費用は大きく改善しますが前期の税効果影響の反動で相殺されます。

配当は当期+5円、次期は据え置きです。
当社の記事久し振りですが配当成長していませんね。

みずほフィナンシャルグループ(東証PRM、8411)の主な指標(2022/6/29現在)
株価 : 1,555.5円
PER(予想) : 7.30倍
PBR(実績) : 0.43倍
EPS(予想) : 213.05
1株配当(予想) : 80.00円
配当利回り(予想) : 5.14%

株主優待
なし


懸案だった事項は無事解決し、昨日はノー残業デーだったので郵便物の整理を行いました。
なんとか本日以降の受け入れ態勢が整いました。
あまりたまるとやる気なくなりますし、効率悪くなるんですよね…
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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