記事一覧

名糖産業 菓子部門の減損損失がインパクト大

名糖産業はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。

買付日 : 2021年2月、3月
数量 : 200株
取得単価 : 1,512円

今回は第80期報告書と株主優待について紹介します。

名糖産業_2022

2022年3月期(4Q)
売上高 21,136百万円(-%)
営業利益 350百万円(△13.2%)
当期利益 1,816百万円(+77.4%)

・収益認識会計基準適用の影響を除くと増収
・原材料価格の高騰等により営業利益は減益

収益認識に関する会計基準等の適用で販売促進費の一部を売上高から控除しています。
金額は3,722百万円で簡単にいうと値引き相当分ですね。

特別利益に固定資産売却益5,641百万円を計上していました。

一方で特別損失に減損損失4,235百万円を計上しています。
これは菓子部門で事業の収益性が低下していることに起因しています。

主力の事業でこれだけ大きな減損は異常ですね。
新工場の稼働による償却費負担が重かったようですが、これに耐えられる収益がなかったのでしょう。


株主優待は自社製品または自社グループ会社製品です。
3月末日は200株で2,000円分となっています。

この時期はチョコがないんですよね。
3月と9月の設定金額を入れ替えした方が喜ばれると思うのですが…

名糖産業_2022②

次期の業績予想は増収増益を見込んでいます。
減損損失計上による減価償却費の負担減が増益要因のようです。

原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇に耐えられるでしょうか?

名糖産業(東証PRM、2207)の主な指標(2022/7/21現在)
株価 : 1,687円
PER(予想) : 25.91倍
PBR(実績) : 0.64倍
EPS(予想) : 65.11
1株配当(予想) : 26.00円
配当利回り(予想) : 1.54%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社製品または自社グループ会社製品
<3月末>
200株以上 小売価格2,000円相当
<9月末>
100株以上 小売価格1,500円相当
1,000株以上 小売価格3,000円相当
5,000株以上 小売価格5,000円相当

総合利回り(予想) : 2.58%
上記は200株の場合


Amazon Prime Dayの購入履歴です。

[アモジ] サンダル YY161です。

Amazon_2022④

モデルが違うかもしれませんが、現在はこれの色違いを利用しています。
玄関の荷物受け取り、マンション内の移動に使っています。

ちょっと年季が入ってきたので更新です。
色は部屋のテーマカラーに合わせてみました(^^)/

まだ硬いのか、足を突っ込むところがちと狭いです。
そのうち柔らかくなってくると思いますが。

関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter